「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「2017 私の映画鑑賞記録」
「猿の惑星 聖戦記」(TC日劇にて)私的批評眼★★★(今年164作品目)映画猿
進化した猿と欲望渦巻く人間の戦い。飽きさせない。それにしても長い映画でした。

「ブレードランナー2049」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★(今年165作品目)映画ブレードランナー
哲学書を読んでいるようで内容が理解出来なかった。誰が敵で誰が見方か?理解不能でした。

「ゲット・アウト」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年166作品目)映画ゲットアウト
黒人男性は恋人の白人女性と彼女の家を訪ね、泊まることになる。翌日は地元の人たちを集めたパーティの日。そこで彼は嘗ての知り合いの黒人男性を見つけるが、彼はまるで別人のようだった。そこで起こるのは彼女の母親からの催眠術によるマインドコントロールだった。彼には恐ろしい結末が待っていた。

「彼女がその名を知らない鳥たち」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★(今年167作品目)映画彼女がその名
会う男に直ぐに惹かれてしまい、関係を持ってしまう女が主人公。彼女は男たちに利用されてばかり。そんな彼女を救おうとした男がいた。彼は本心で彼女を好きになり、守ろうとしたのだが、彼女はそれをうざいと思っていた。昔付き合っていた男が5年前から行方不明になっていた。その男はどうなったのか?この謎を解くことがこの映画の命題だった。

「ラスト・レシピ 麒麟の舌を持つ男」(TC日劇にて)私的批評眼★★★(今年168作品目)
戦前の満州に一度味を感じたら二度と忘れない麒麟の舌を持つ料理人がいた。彼の不運な運命を描くのだが、主役は一体誰だったのか、疑問だった。

10月27日付け日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「ノクターナル・アニマルズ」が4つ星、「ブレードランナー2049」が4つ星、「ゲット・アウト」が3つ星、「彼女がその名を知らない鳥たち」が3つ星、「リンキング・ラブ」が3つ星、「ポンチョに夜明けの風はらませて」が3つ星、「被ばく牛と生きる」が3つ星でした。

「私の2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「彼らが本気で編むときは」「わたしはダニエル・ブレイク」「はじまりの旅」「ブランカとギター弾き」「ボブという名の猫」「あしたは最高のはじまり」「オン・ザ・ミルキー・ウエイ」「50年後のボクたちは」「ドリーム」「女神の見えざる手」
★★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」「愚行録」「ラビング 愛という名前のふたり」「パッセンジャー」「しゃぼん玉」「ジャッキー」「ライオン 25年目のただいま」「グレイト・ウォール」「追憶」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「怪物はささやく」「ザ・ダンサー」「怪盗グルーのミニオン大脱走」「ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走」「君の膵臓をたべたい」「ファウンダー」「夜明けの祈り」「僕のワンダフル・ライフ」「婚約者の友人」

「2017 観劇シリーズ」
・6月大歌舞伎

「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)、9月の宮城県(石巻、松島海岸)。9月の中国地方(広島、愛媛、山口)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。3月のタイ。5月のハワイ。6月に中国(西域とシルクロードの旅)。9月にバルト三国(リトアニア68、ラトビア69、エストニア70カ国目)。そして10月にアメリカはハワイ。

「2017 本の記憶シリーズ」
「黎明の剣」(小杉 健治 著)朝日時代小説文庫 私的批評眼★★★(今年212冊目)「御用船捕物帖」シリーズ第4弾本黎明

「浅き夢みし」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年213冊目)「吉原裏同心抄」シリーズ第2弾本浅き夢

「五郎治殿御始末」(浅田 次郎 著)新潮文庫 私的批評眼★★★(今年214冊目)本五郎

「ブラック オア ホワイト」(浅田 次郎 著)新潮文庫 私的批評眼★★★★(今年215冊目)本ブラック
「老頭児」これは中国語で「ラオトウル」と読むのだが、これが日本語の「ロートル」の語源だそうだ。所謂年寄りのことだが、中国の満州や華北の方言で、日本の軍隊や企業が持ち帰った言葉らしい。