「池田理代子展」

「池田理代子展」
たまたまNHKラジオでベル薔薇で有名な池田理代子氏の個展が開かれていることを知り、偶然にも横浜に行く都合があったので、横浜高島屋を訪れた。(写真:Y4)

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繊細な線で描かれた「ベルサイユの薔薇」はとても漫画とは思えない実感を与えてくれた。これまで殆ど注意も興味もなかった世界だったが、凄い人がいるものだと驚いた。また彼女の経歴が凄い。東京教育大(現筑波大)在学中から漫画家になり、25歳でベル薔薇連載を始め、47歳で東京音楽大に入学し、プロのソプラノ歌手としても活躍しているという。凄い才能と努力なのだろう。(写真:Y1)
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ベル薔薇が宝塚で公演された時の衣装だ。(写真:Y2)
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「オルフェウスの窓」というのもあった。なんだか全く分からなかったのだが。(写真:Y3)
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現在69歳の彼女、まだまだ描き続けるそうだ。

「今週の映画と本」
「2017 私の映画鑑賞記録」
「ワイルド・スピード アイス・ブレイク」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年68作品目)映画アイスブレイク
一体何台の車を壊せばいいのか?そんな感じの映画でした。まあ凄いものだ。

「帝一の国」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★★(今年69作品目)映画帝一の国
超右翼的な私立高校で生徒会長選挙が行われる。これが現実の政治と似ていて実に面白い。意外な楽しさでした。

「無限の住人」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼★★★(今年70作品目)映画無限の住人
不老不死の侍がある娘の敵討ちの手助けをするというもの。2時間以上の長い映画だが、殺陣の場面ばかり。

日経新聞4月28日(金)の「シネマ万華鏡」の映画評価によれば、「草原の河」が4つ星、「無限の住人」が3つ星、「ワイルド・スピード アイスブレイク」が3つ星、「僕とカミンスキーの旅」が3つ星、「赤毛のアン」が3つ星、「帝一の国」が3つ星、「トトとふたりの姉」が3つ星でした。

「私の2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「彼らが本気で編むときは」「わたしは、ダニエル・ブレイク」「はじまりの旅」
★★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」「愚行録」「ラビング 愛という名前のふたり」「パッセンジャー」「しゃぼん玉」「ジャッキー」「ライオン 25年目のただいま」「グレイト・ウォール」
「美女と野獣」「帝一の国」

「2017 観劇シリーズ」

「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。3月のタイ。

「2017 本の記憶シリーズ」
「君の膵臓をたべたい」(住野 よる 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★★(今年96冊目)本君の膵臓
いやあ、面白かったというか、感動しました。高校2年生の少女は膵臓が悪くて余命1年。クラスメートで孤独な少年との二人の出会いと短い夏の話し。こんな本、久し振りで涙、涙でした。絶対お勧めです。映画にもなるようです。

「薄氷」(麻倉 一矢 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年97冊目)本薄氷

「柳生一刀石」(鈴木 英治 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今年98冊目)「無言殺剣」シリーズ最終回本柳生
いやあ、面白かった。でも終わったしまったのが、残念。