「ムーシャ展」

「J  REPORT 2017 4月第2週号」
「リタイアメント・ノート 8年10ヶ月目」
「VOL。997号 SINCE AUG.12th、1983」
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「ムーシャ展」(於:国立新美術館)
六本木の国立新美術館で開催中の「ムーシャ展」に行ってきた。ムーシャ、チェコ語読みでは「ムハ」はチェコ人の画家。1860年生まれで20世紀に入ってから約16年の歳月を掛けて描いたのが「スラヴ叙事詩」、縦6mx横8mの超大作20枚の絵が一挙に公開されていた。これらの絵はスラヴ民族の歴史の中での他民族からの圧迫やプロテスタントとなったスラヴ民族とカソリックとの戦いなどを題材にしたものだ。その大きさに圧倒される。一部写真撮影も可だった。(写真:M8)

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まずはその実物の一部を観て頂こう。(写真:M1)
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(写真:M2)
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(写真:M3)
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(写真:M4)
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(写真:M5)
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スラヴ民族は西はポーランドから東はロシア、南はバルカン半島に住む人々だ。宗教的にはカソリックではないプロテスタントだ。地域的にも西からはゲルマン民族が、北からもスカンジナビアの人たち、東方からはアジア系、南からはトルコ系の民族から攻め立てられていた永い歴史がある。その中での栄光と戦争による死を描いている。本当に感動的な絵画群でした。

「季節を巡る花たち」
春になるとまず梅の花が咲き、コブシが芋の苗付けを知らせ、桜が春を呼び込む。我が家の目の前の道路脇では毎年咲く「ハナカイドウ」が咲き始める。(写真:ハナカイドウ)ハナカイドウ
調べたら昨年もこの花を掲載していた。能がないなあ。毎朝の散歩の道端ではアヤメが咲いていた。(写真:アヤメ)花あやめ
こうして季節毎に花は移り変わっていく。

「夜桜」
ニューオータニ前の弁慶橋袂の桜がライトアップされていて実に美しい姿を見せていた。当日は雨の予想だったが、未だ降り出さず、桜の見事さが際立っていた。(写真:夜桜)

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東京の桜もこの週末が見頃で来週には散ってしまうのだろう。