「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年92作目)
おとぎ話のような映画でした。チョコレートをこよなく愛する青年がある街で自らのチョコレート工場を立ち上げるまでのお話しでした。

「窓ぎわのトットちゃん」(UC豊洲にて)私的評価★★★★(今年93作目)
戦中の都会で暮らす少女の奔放で自由な思想と生活を描く感動作品。あんな時代もあったんだね。

12月15日付け読売新聞夕刊の「All that Cinema」では、「ポトフ 美食家と料理人」「屋根裏のラジャー」「ティル」「ウィッシュ」「義父養父」「Polar Night」が紹介されていました。

また、12月15日付け日経新聞夕刊電子版「アートレビュー」には、「屋根裏のラジャー」「VORTEX」「ティル」「ポトフ 美食家と料理人」「あみはおばけ」「ウィッシュ」「香港の流れ者たち」「ポートライナー」「きっとそれは夢じゃない」が紹介されていました。

「2023年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」「生きる LIVING」「パリタクシー」「クロース」「ふたりのマエストロ」「JFK/新証言 知られざる陰謀」

★★★★=「The First Slam Dunk」「モリコーネ 映画が恋した音楽家」「母の聖戦」「エンドロールのつづき」「バビロン」「逆転のトライアングル」「シャイロックの子供たち」「オットーという男」「ロストケア」「ザ・ホエール」「怪物」「ミッションインポッシブル/デッドレコニングPART ONE」「こんにちは、母さん」{私がやりました}「窓ぎわのトットちゃん」

「私の2022年に観た映画は105本、星5つは
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」「RRR」「ザ・メニュー」

「2022 観劇シリーズ」 2022年の歌舞伎観劇は12度でした。
歌舞伎座新開場十周年 壽 初春大歌舞伎第二部「壽恵方曽我」と「人間万事金世中」を観劇。
2月大歌舞伎第二部「女車引」と「船弁慶」を観劇。
3月大歌舞伎観劇第二部「仮名手本忠臣蔵・十段目」と「身替座禅」を観劇。
鳳凰祭4月大歌舞伎昼の部「新・陰陽師 滝夜叉姫」を観劇。
團菊祭5月大歌舞伎昼の部「寿曽我対面」、「若き日の信長」と「音菊眞秀若武者」を観劇。
6月大歌舞伎昼の部「傾城反骨香」、「児雷也」、「扇獅子」を観劇。
7月大歌舞伎昼の部「菊宴月白波 忠臣蔵後日譚」を観劇。
8月納涼歌舞伎昼の部「新門辰五郎」と「団子売」を観劇。
秀山祭九月大歌舞伎昼の部「祇園祭礼信仰記」「土蜘」「二條城の清正」を観劇。
錦秋十月大歌舞伎昼の部「天竺徳兵衛韓噺」「文七元結物語」を観劇。
吉例顔見世大歌舞伎昼の部「マハーバーラタ戦記」観劇。
十二月大歌舞伎第2部「爪王」と「俵屋玄蕃」を観劇予定。

「2023年旅暦」
1月に釧路7日間の旅に行き、2月には道東オホーツク3日間の旅をしました。7月に退院後初めての旅は3度目の利尻礼文でした。9月には大人の休日俱楽部パスを利用して、米沢、山形、小諸に蕎麦の旅に、北の味を求めて釧路、更に福岡佐賀に行き、10月には北東北の紅葉へ、11月は南九州と今年4度目の釧路へ、更に11月末から12月にかけて山形、福島の会津若松、宮城の塩釜へと、更に再び福岡と佐賀へ行き、そして4S会で北茨城に行きました。また4S会では岩手陸前髙田にも行く予定です。
海外には8月にハワイに行きました。次の予定は来年の2月にまたまたハワイに行きます。

「2023 本の記憶シリーズ」  2022年の読書数は、283冊でした。
「赤札始末」(坂岡 真 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年179作目)「はぐれ又兵衛例繰方控」シリーズ第8弾

「守れ!台所と無宿人」(早見 俊 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年180作目)「椿平九郎留守居秘録」シリーズ第9弾

「忘年会2題」

「フットボール仲間との忘年会」
この写真は嘗て高校大学でフットボールをしていた仲間プラス、スキー部のN君との忘年会の写真だ。

元気なお爺さんたちだ。
場所はいつも行く銀座の中華料理店だ。皆で本当に楽しみました。何しろ年に1度しか会えない仲間たちもいますから。
(写真:A1)
(写真:A2)
(写真:A3)
(写真:A4)
(写真:A5)
次は新年会で会いましょう。

「仙台会の忘年会」
もう70数回になるのだが、回数を数えるのを忘れてしまった。
そんな30年にも亙る会だが、徐々に参加人数も減ってきて今回はMさんが風邪のために欠席となったので、4名の参加となった。(写真:C1)
大いに話しは弾んだこともあり、次回は小田原か仙台で開催しようという話しも出た。さあ、どうしますかね?この会も老人会ですね。幹事役の私の判断次第でしょうか!

「肝細胞癌はまた大きくなった」

「肝細胞癌はまた大きくなった」
MRIでの検査結果では、これまでの抗癌剤点滴治療では効果なく、癌細胞は大きくなっていた。その結果、新しい抗癌剤を飲む方法に切り替えることとなった。果たして効果のほどはどうか分からないが、結局出発点に戻ったということになってしまった。さてさてどうなることやら?
以上、冬のはずなのにやたらと暖かい日が多い東京から㔟古口がお送りしました。
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次は前週のJ REPORTに続きます。

「北部九州の旅」「割烹 よし田」

「J  REPORT 2023 12月第4週号」
「リタイアメント・ノート 14年6ヶ月目」
「VOL.1345 SINCE  AUG.12th、1983」

「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。㔟古口

「旅暦第131話」「北部九州の旅」
福岡行きの全日空便(B787機)は満席だった。経済の回復基調が間違いなく良くなっていることの現れだろう。晴れ渡る空を飛ぶこと1時間半。気温は15度とのことで暖かい福岡だった。
訪れたのは「割烹 よし田」の仮店舗。現在天神の本店は再開発中だ。前回は11時半に並んで12時半に入店と1時間も待たされたので、今回は1時に到着すると即入店となった。2階席は個人向けの席が並んでいて、それでも時間が遅いのでがらがらだった。
頼んだのは、定番尾「鯛茶」と合わせて「ごまさば」を追加注文。一度に二つの味を楽しめるというもの。これが「鯛茶」メニュー(写真:A1)
と「ごまさば」メニュー(写真:A2)
出て来た実物です。手前の器に「ごまさば」、向こう側に「鯛茶」。(写真:A3)
白いご飯をよそい、まずは「ごまさば」を乗せてご飯と一緒に食べる。次に「鯛茶」を食べる。両方を乗せて食べる。(写真:A4)
次にそれぞれに出汁を掛けて「お茶漬け」にして食べる。(写真:A5)
(写真:A6)この店、鯛茶が有名なのだが、「ごまさば」が実は非常に美味しいのだ。勿論「生き烏賊の刺身」も有名だ。烏賊は当然「呼子の烏賊」だ。烏賊は夜に残しておこう。
本日も「鯛茶」と「ごまさば」を堪能しました。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「ナポレオン」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年91作目)
彼は英雄だったのか、それとも悪魔だったのかを問う。コルシカ生まれのナポレオンはフランス革命時にその手腕を発揮し英軍を破り英雄となり、やがて皇帝にまで上り詰める。しかしロシアとの戦いの末に敗れ去りエルベ島に流される。だが島から脱出して再び皇帝の座に就くが、英独連合軍とのワーテルローの戦いに敗れセントヘレナ島に幽閉されそこで死ぬ。戦いの中で失ったフランス軍兵士は300万人にも及ぶという。アレキサンダー大王やシーザーを目指していたというが、欧州中を侵略し尽くした彼の真意は何だったのか?未だ理解不能だ。

12月8日付け読売新聞夕刊の「All that Cinema」では、「VORTEX ヴォルテックス」「映画 窓ぎわのトットちゃん」「ウォンンカとチョコレート工場のはじまり」「市子」「Winter boy」「あの花が咲く丘で、君とまた会えたら」が紹介されていました。

また、12月8日付け日経新聞夕刊電子版「アートレビュー」には、「枯れ葉」「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」「王国(あるいはその家について)」「最悪な子どもたち」「マリの話」「市子」「映画 窓ぎわのトットちゃん」「Winter boy」が紹介されていました。

「2023年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」「生きる LIVING」「パリタクシー」「クロース」「ふたりのマエストロ」「JFK/新証言 知られざる陰謀」

★★★★=「The First Slam Dunk」「モリコーネ 映画が恋した音楽家」「母の聖戦」「エンドロールのつづき」「バビロン」「逆転のトライアングル」「シャイロックの子供たち」「オットーという男」「ロストケア」「ザ・ホエール」「怪物」「ミッションインポッシブル/デッドレコニングPART ONE」「こんにちは、母さん」{私がやりました}

「私の2022年に観た映画は105本、星5つは
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」「RRR」「ザ・メニュー」

「2022 観劇シリーズ」 2022年の歌舞伎観劇は12度でした。
歌舞伎座新開場十周年 壽 初春大歌舞伎第二部「壽恵方曽我」と「人間万事金世中」を観劇。
2月大歌舞伎第二部「女車引」と「船弁慶」を観劇。
3月大歌舞伎観劇第二部「仮名手本忠臣蔵・十段目」と「身替座禅」を観劇。
鳳凰祭4月大歌舞伎昼の部「新・陰陽師 滝夜叉姫」を観劇。
團菊祭5月大歌舞伎昼の部「寿曽我対面」、「若き日の信長」と「音菊眞秀若武者」を観劇。
6月大歌舞伎昼の部「傾城反骨香」、「児雷也」、「扇獅子」を観劇。
7月大歌舞伎昼の部「菊宴月白波 忠臣蔵後日譚」を観劇。
8月納涼歌舞伎昼の部「新門辰五郎」と「団子売」を観劇。
秀山祭九月大歌舞伎昼の部「祇園祭礼信仰記」「土蜘」「二條城の清正」を観劇。
錦秋十月大歌舞伎昼の部「天竺徳兵衛韓噺」「文七元結物語」を観劇。
吉例顔見世大歌舞伎昼の部「マハーバーラタ戦記」観劇。
十二月大歌舞伎第2部「爪王」と「俵屋玄蕃」を観劇予定。

「2023年旅暦」
1月に釧路7日間の旅に行き、2月には道東オホーツク3日間の旅をしました。7月に退院後初めての旅は3度目の利尻礼文でした。9月には大人の休日俱楽部パスを利用して、米沢、山形、小諸に蕎麦の旅に、北の味を求めて釧路、更に福岡佐賀に行き、10月には北東北の紅葉へ、11月は南九州と今年4度目の釧路へ、更に11月末から12月にかけて山形、福島の会津若松、宮城の塩釜へと、更に再び福岡と佐賀へ行き、そして4S会で北茨城と岩手陸前髙田にも行く予定です。
海外には8月にハワイに行きました。次の予定は来年の2月にまたまたハワイに行きます。

「2023 本の記憶シリーズ」  2022年の読書数は、283冊でした。
「死人の口」(千野 隆司 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年175作目)「朝比奈 凛之助捕物暦」シリーズ第3弾

「名門斬り」(氷月 葵 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年176作目)「神田のっぴき横丁」シリーズ第5弾

「老いても現役」(牧 秀彦 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年177作目)「北町の爺様」シリーズ第4弾

「悪逆旗本」(喜安 幸夫 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年178作目)「仙左とお勢 裏裁き」シリーズ第1弾

「武雄温泉のまねき鮨」

「武雄温泉のまねき鮨」
先日、嘗て同僚だったSS君からメールがあり、「まねき鮨」を訪れて私の話題になったということを知った。通い出して早20年にもなるのが「まねき鮨」だ。私のブログでご紹介してことが何度もある店で地元では有名な店だ。この地方は長崎街道に面していて、江戸から長崎への道筋にも当たり、江戸時代は文明の最先端が通った道でもあった。また北の玄界灘から南の有明海、そして西の五島列島の海からと新鮮な魚介類が上がる土地でもあるのだ。従って内陸部にあるにも関わらず美味い魚が食べられるのが、佐賀の武雄温泉なのだ。(写真:B1)
まずは頂こう。今年初めて獲れたという大村湾の「このわた」に「牡蛎」(写真:B2)
岩塩の上に乗せた「鯛の白身」、スダチを絞って食べる。(写真:B3)
皿の上にあるものをご紹介。「ワカメ」は生のもの。生姜の「ガリ」、伊豆の「山葵」、それに「白身」(写真:B4)
ガリは自家製で手数が掛かっている。ガリの美味さでその店の格が決まると私は思っている。山葵も伊豆産で最近最高賞を取ったものだという高級品だ。辛みと言うか自然の旨味が感じられる一品だ。(写真:B5)「カツオ」(写真:B6)
「赤貝」(写真:B7)
「白子の揚げ出汁」(写真:B8)「カラスミ」(写真:B9)
これも自家製だから凄い。柿色になった美しい姿で実に柔らかく手数が掛っていることが感じられる。こんなものはこの店でしか食べられない。
「トロ」(写真:B10)
嘗ては北海道で大量に獲れたニシンも今は貴重品。そんなニシンの卵から採れたのが「数の子」だが、一度干してカラカラに小さくしたものを戻したものだ。(写真:B11)
この大きさの違いを観てもらいたい。こんなに美味い数の子は食べたことがなかった。普通の数の子はもう食べられないと思った。(写真:B12)
それでは握りに移ろう。ネタはこれらだ。(写真:B13)
「ハマグリ」「小肌」「烏賊」「白身」「鯖」
それぞれに味付けを変えていて何も付けずに頂こう。
「白身」(写真:B14)「小肌」(写真:B15)
「烏賊」(写真:B16)
「ハマグリ」(写真:B17)
「鯖」(写真:B18)
追加で「牛肉」(写真:B19)「マグロのヅケ」(写真:B20)
「玉子焼き」(写真:B21)
もうお腹一杯です。でも東京から来た甲斐がありました。こんな美味しい物や初めて食べたものなど幸せな一日でした。来年も早々に来たいですね。

「青空三代目 銀座三越店」

「手前勝手世界食物語、第663話」
「青空三代目・銀座三越店」
築地の本店には9月に私と妻の誕生日の祝いを次男夫婦が行ってくれた際に利用させてもらったが、三越の店は初めてだった。カウンターが10席、テーブル席が2テーブルの小さな店に寿司職人が3名働いていた。私が頼んだのは1万円のコース料理で15品出るお任せだ。
突き出しは「せいこ蟹」と「鮑」(写真:S1)
「あん肝」(写真:S2)
壁のメニュー(写真:S3)
「カレイ」(写真:S4)
「赤貝」(写真:S5)
「シシャモの焼き物」(写真:S6)
握りは「赤貝」「スズキ」「鯵」「シロイカ」(写真:S7)「生姜と大根のガリ」(写真:S8)
「ノドグロ兜のお吸い物」(写真:S9)
「トロ」「ノドグロ」「海老」「帆立」(写真:S10)
「馬糞うに」「穴子」(写真:S11)
デザートは「ラムレーズンのアイスクリーム」(写真:S12)
入り口の暖簾です。(写真:S13)
まあこんなもんかな。値段相応の味でした。

以上、冬なのにまだ秋の気候のような東京から㔟古口がお送りしました。

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次は前週のJ REPORTに続きます。

「会津若松・かんのや」

「J  REPORT 2023 12月第3週号」
「リタイアメント・ノート 14年6ヶ月目」
「VOL.1345 SINCE  AUG.12th、1983」

「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。㔟古口

「旅暦第130話」「南東北の旅」
「会津若松・かんのや」
JR東日本の「大人の休日倶楽部パス」での列車の旅、初日は会津若松です。
郡山から磐越西線で向かうと山越えの猪苗代辺りからは吹雪で周囲は真っ白だった。(写真:B1)
木々にも雪が積もっている。(写真:B2)
本格的な雪景色は今年初めてだ。しかし、会津若松市内には雪はなかったが冷たい風が吹き荒れていた。
駅からタクシーで向かったのは蕎麦屋「かんのや」さん(写真:B3)
メニューを見たが目的の蕎麦がない。(写真:B4)
聞くと「鶏ゴボウ蕎麦」は1月から提供するという。仕方ないので今回は「特上天ざる蕎麦」にした。
会津若松は馬肉でも有名な土地なので馬肉料理も色々あったが、本日はまずは蕎麦で楽しもう。
店内の飾り(写真:B5)
天麩羅(写真:B6)
蕎麦(写真:B7)
蕎麦はいかにも手打ちで固めの歯応えのあるものだった。こういう田舎風の蕎麦も実にありがたい。
さて寒い中を駅まで歩いた。白虎隊の像があった。(写真:B8)
駅舎は古いね。(写真:B9)
名物の「赤べこ」もあった。(写真:B10)
会津盆地は寒い。手が千切れそうになった。
ラーメンで有名な土地柄だが、昔から蕎麦も美味しい土地なのでした。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「首」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年88作目)
たけし版の本能寺の変だ。男同士の愛憎や嫉妬を絡めて信長を巡る跡目争いを描く。

「ロスト・フライト」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年89作目)
フィリピン沖を飛ぶ航空機が嵐に遭遇し不時着したのは、反政府ゲリラが支配する島だった。そこからの脱出劇を描く。

「マーベルズ」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年90作目)
マーベルと二人の女性を合わせてチーム・マーベルズが地球を救うというお話し。

12月1日付け読売新聞夕刊の「All that Cinema」では、「ナポレオン」「香港怪奇物語 歪んだ三つの空間」「ベルリンプスと秘密の森」「怪物の木こり」「朝がくるとむなしくなる」「父は覚えている」「隣人X 疑惑の彼女」が紹介されていました。

また、12月1日付け日経新聞夕刊電子版「アートレビュー」には、「ナポレオン」「メンゲレと私」「首」「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」「春の画 SHUNGA」「ロスト・フライト」「めためた」「ディス・マジック・モーメント」が紹介されていました。

「2023年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」「生きる LIVING」「パリタクシー」「クロース」「ふたりのマエストロ」「JFK/新証言 知られざる陰謀」

★★★★=「The First Slam Dunk」「モリコーネ 映画が恋した音楽家」「母の聖戦」「エンドロールのつづき」「バビロン」「逆転のトライアングル」「シャイロックの子供たち」「オットーという男」「ロストケア」「ザ・ホエール」「怪物」「ミッションインポッシブル/デッドレコニングPART ONE」「こんにちは、母さん」{私がやりました}

「私の2022年に観た映画は105本、星5つは
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」「RRR」「ザ・メニュー」

「2022 観劇シリーズ」 2022年の歌舞伎観劇は12度でした。
歌舞伎座新開場十周年 壽 初春大歌舞伎第二部「壽恵方曽我」と「人間万事金世中」を観劇。
2月大歌舞伎第二部「女車引」と「船弁慶」を観劇。
3月大歌舞伎観劇第二部「仮名手本忠臣蔵・十段目」と「身替座禅」を観劇。
鳳凰祭4月大歌舞伎昼の部「新・陰陽師 滝夜叉姫」を観劇。
團菊祭5月大歌舞伎昼の部「寿曽我対面」、「若き日の信長」と「音菊眞秀若武者」を観劇。
6月大歌舞伎昼の部「傾城反骨香」、「児雷也」、「扇獅子」を観劇。
7月大歌舞伎昼の部「菊宴月白波 忠臣蔵後日譚」を観劇。
8月納涼歌舞伎昼の部「新門辰五郎」と「団子売」を観劇。
秀山祭九月大歌舞伎昼の部「祇園祭礼信仰記」「土蜘」「二條城の清正」を観劇。
錦秋十月大歌舞伎昼の部「天竺徳兵衛韓噺」「文七元結物語」を観劇。
吉例顔見世大歌舞伎昼の部「マハーバーラタ戦記」観劇。
十二月大歌舞伎第2部「爪王」と「俵屋玄蕃」を観劇予定。

「2023年旅暦」
1月に釧路7日間の旅に行き、2月には道東オホーツク3日間の旅をしました。7月に退院後初めての旅は3度目の利尻礼文でした。9月には大人の休日俱楽部パスを利用して、米沢、山形、小諸に蕎麦の旅に、北の味を求めて釧路、更に福岡佐賀に行き、10月には北東北の紅葉へ、11月は南九州と今年4度目の釧路へ行きました。 更に11月末から12月にかけて山形、福島の会津若松、宮城の塩釜へと、更に再び福岡と佐賀へ、そして4S会で北茨城と岩手陸前髙田にも行く予定です。
海外には8月にハワイに行きました。次の予定は来年の2月にまたまたハワイに行きます。

「2023 本の記憶シリーズ」  2022年の読書数は、283冊でした。
「長篠忠義」(井原 忠政 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年171作目)「北近江合戦心得」シリーズ第3弾

「金の蠢動」(上田 秀人 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年172作目)「日雇い浪人生活録」シリーズ第15弾

「本所松坂町の怪」(小杉 健治 著)集英社文庫 私的批評眼★★★(今年173作目)「九代目長兵衛口入稼業」シリーズ第5弾

「形見の剣」(佐々木 裕一 著)朝日文庫 私的批評眼★★★(今年174作目)「新・江戸の用心棒」シリーズ第3弾

「松島海岸の洗心庵」

「松島海岸の洗心庵」
久し振りに仙台を訪れた。1971年4月半ば、一人で仙台駅に降り立った私 は新入社員だった。当時の仙台駅は木造の三角屋根のみすぼらしい駅だったと記憶している。今は申すまでもなく東北の玄関口だ。
本日訪れるのは「日本三景」にも選ばれている松島だ。JR仙石線で松島海岸駅に着いたが、あっと驚く変貌だ。駅舎が全く新しくなりホームも二つ出来ていた。(写真:C12)
瑞巌寺へと向かう。辺りは今が盛りと紅葉が美しい。(写真:C1)
(写真:C2)
その店は瑞巌寺の脇にある「洗心庵」だ。(写真:C11)
メニューを観る。冬の名物は何と言っても牡蛎だ。広島と日本を二分する牡蛎の名産地松島での牡蛎だ。(写真:C3)
頼んだのは「牡蛎三昧」、まずは「牡蛎フライ」(写真:C4)
「牡蛎鍋」(写真:C5)
「焼き牡蛎」(写真:C6)
「牡蛎田楽」(写真:C7)

生牡蠣はないものの暖かい牡蛎が嬉しい。やはり美味しいね。冬の味を堪能しました。

海を観るのは今回は遠慮して東京に帰りました。(写真:C13)

追伸:三日目は山形市内の老舗蕎麦屋さん「庄司屋」を訪れる予定で東京駅に行ったのだが、新幹線に乗り遅れてしまい、中止としました。残念です。