「4S会での福井の旅」

「J  REPORT 2022 11月第3週号」 
「リタイアメント・ノート 13年5ヶ月目」
「VOL.1290 SINCE AUG.12th、1983」
「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。
それでもまたまた自宅で転倒し、たんこぶが出来た。失敗続きです。

「4S会での福井の旅」
四日目は新潟から富山県と石川県を通り越して福井県へと移る。
その前に新潟編で書き忘れたことがあった。
まず「奥只見湖」は豪雪地帯にあるのだが、極寒の冬季に凍結するのだろうか?という疑問だ。意見は半々で凍結する或いは否との答えだったので、現地の観光船関係者に聞いたところ、「凍結しない」ということだった。因みに私も凍結しないと答えていたのだが、私の理由は発電用の水の流れがあるからというものだった。しかし結論は凍結しないのは、大雪が短時間で降るため、湖の表面に雪のシャーベットが生まれ、その上に雪が積もり、シャーベットの上に毛布のように重なるという現象が起きるというのだ。従って湖には雪が降り積もってはいるが、凍結はしていないのだという。面白い自然現象だ。
もう一つは長岡の料理屋「魚仙」の二日目のことだ。締めに親方が出してくれたのは、ご飯の上に「山ワサビ」というのを乗せたものだった。これは普通の山葵とは全く別のもので兎に角辛い。ワサビというよりも超辛い大根のようで、鼻からツーンと頭に痺れを齎すという際物でした。でも美味しかった。写真は撮り忘れです。多分大根だな。

「福井の旅」
福井へは本当に久し振りだ。母の家系は純粋福井藩士のものだから、私の身体の半分は福井製だ。
何年振りか?20数年振りだろう。早朝の福井駅、通学の子らが多い。西口ロータリー(写真:A7)
駅には恐竜の卵のオブジェが。(写真:A8)
恐竜たちがあちらこちらにいました。(写真:A9)
福井は正に恐竜県です。(写真:A10)
(写真:A11)
お城跡方面ですが、全く昔とは違います。別の街になっていました。(写真:A1)
福井駅(写真:A2)
恐竜の絵(写真:A3)
(写真:A4)
移動中の車内から見た空。不思議な雲があった。(写真:A5)
「丸岡城」(写真:A6)
次に訪れたのは「かつやまの恐竜博物館」、長いエスカレーターがあった。(写真:A12)
恐竜の骨の化石(写真:A13)
次々と現れる恐竜たち。子供らは大喜びだ。(写真:A14)
(写真:A15)
(写真:A16)
(写真:A17)
(写真:A18)
(写真:A19)
(写真:A20)
(写真:A22)
(写真:A23)
正式名称は「福井県立恐竜博物館」でした。(写真:A24)
昼は越前大野にある「福そば本店」、越前おろし蕎麦の名店だ。(写真:A25)
私が頼んだのは「とろろおろし蕎麦」(写真:A26)
十割蕎麦の味は?(写真:A27)
噛み応えのある蕎麦だ。大根おろしとの相性もよさそうだ。美味いねえ。これで800円でした。店には行列の待ち人が。この地方、越前蕎麦の美味しい店が沢山あるらしい。
それでは街散歩に出掛ける。辻毎に石の道標がある。ここには「七間通り」と「五番通り」と記されている。(写真:A28)
道路脇の側溝の蓋(写真:A29)
寺町の入り口(写真:A30)
寺町(写真:A31)
ある寺の建物入り口の雪囲い(写真:A32)
お地蔵様も防寒具着用(写真:A33)
越前大野城(写真:A34)
山の上だから登るのが大変そうだ。(写真:A35)
その日、最後に訪れたのは朝倉氏の居城だった「一乗谷」、そこの博物館だ。(写真:A36)
5代100年に亙って続いた朝倉氏の支配は信長により壊滅させられ焼き尽くされた。実は結果としてその跡に田畑が造られたので地下の遺跡が手付かずで残った。近年これが発掘され一乗谷復興町が復活されたそうだ。
私はここで皆さんと分かれて帰京することにした。福井経由小松空港から帰りました。
新潟では今が盛りの紅葉を見、福井では歴史遍歴の旅を堪能しました。
帰宅後調べたら12月にも北陸に行くツアーを申し込んでいたが、この一乗谷にも行く予定になっていた。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「犯罪都市 The Roundup」」(TC日比谷にて)私的評価★★★★(今年94目)
ハチャメチャな映画だ。ベトナムで韓国人が誘拐され身代金を奪われる事件が多発した。警官のマは急遽ベトナムに飛ぶ。そこで韓国人裏社会の犯罪者との立ち回り。誘拐犯との戦いはベトナムから韓国へと。兎に角凄いし面白い映画でした。

「ブラック・パンサー ワカンダ・フォエバー」」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年95目)
アフリカの強国「ワカンダ」の王、即ちブラック・パンサーが死んだ。母親が王位を継いだが、ある希少鉱物を巡る争いが海の民との間に起こり母も殺された。引き継いだのが王女だった。貴重資源を狙う世界各国と、更に海の民との戦いは果たしてどうなるのか?

11月11日付け読売新聞夕刊の「All that Cinema」では「ある男」、「土を喰らう十二カ月」、「すずめの戸締まり」「あちらにいる鬼」「ドント・ウォーリー・ダーリン」「ブラック・パンサー ルワンダ・フォエバー」「奈落のマイホーム」が紹介されていました。

また11日付け日経新聞夕刊の「アートレヴュー」の評価は、「土を喰らう十二カ月」が5つ星、「ドント・ウォーリー・ダーリン」が3つ星、「ブラック・パンサー ワガンダ・フォエバー」が4つ星、「すずめの戸締り」が4つ星、「ペルシャン・レッスン 戦場の教室」が3つ星、「ステラ seoul mission」が3つ星、「あなたの微笑み」が3つ星、「あちらにいる鬼」が3つ星、「奈落のマイホーム」が2つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」「RRR」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」「ボイリング・ポイント」「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」「ロッキーVSドラゴ」「異動辞令は音楽隊!」「アイ・アム まきもと」「ダウントン・アビー」「MONDAYS」「犯罪都市 The Roundup」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
納涼8月大歌舞伎第2部観劇。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」
秀山9月大歌舞伎第2部を観劇。「松浦の太鼓」「揚羽蝶繍姿」
芸術祭十月大歌舞伎第2部を観劇。「祇園恋づくし」「釣女」
十一月吉例顔見世大歌舞伎、十三代目市川團十郎襲名、八代目市川新之助初舞台の昼の部を観劇予定。
市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿披露 十二月大歌舞伎 八代目市川新之助初舞台を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島へ、下旬には釧路に避暑、8月には長岡に花火見物に、9月には今年4度目の北海道へ、10月には都民割で迎賓館見学に、11月には4S会で新潟北陸に行きました。
また11月には大人の休日俱楽部パスを利用して東北、信州への蕎麦の旅、12月には八重山諸島や、北陸と岐阜へ行く予定です。
また海外には32度目のハワイに8月に行き、次のハワイは11月の予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした.
「祝い雛」(倉阪 鬼一郎 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年246目)「小料理のどか屋人情帖」シリーズ第36弾

「鎌倉謀殺」(早見 俊 著)コスミック時代文庫 私的批評眼★★★(今年247目)「相棒は副将軍」シリーズ第3段

「変身の牛」(風野 真知雄 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今年248目)「新・大江戸定年組」シリーズ第3段

「風待ちの四傑」(今村 翔吾 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★★(今年249目)「くらまし屋家業」シリーズ第8段

「立冬と皆既月食」

「立冬と皆既月食」
暦は立冬、いよいよ冬入りだ。立冬の夜は十四夜の月が煌々と輝いていた。(写真:M1)
明日の夜は満月に合わせて天王星食が442年振りに起こり、皆既月食とのダブル食だというが、天候が心配だ。
日本全国の人たちが注目の天体ショーが始まった。東京は晴れ、空には満月が。しかし私のデジカメでは月は余り撮れなかった。午後7時30分頃の月。(写真:M2)
7時45分頃の月。(写真:M3)
9時頃の月。(写真:M4)
テレビのニュースで観る月の方が綺麗だろう。
翌日は十六夜の月だ。真ん丸から少し欠けているのだろうか?(写真:M6)
そして夜明け前の月だ。(写真:M7)
「次の天体ショー」
更に十七夜には「火星と月」とのコンビが観られるということで待機していたが、月が出る前に火星がどんどん天頂から西の空に移動してしまうので、慌てて撮りました。(写真:M8)
そして月が現れました。赤いのは地球の大気の影響だ。(写真:M9)
堪え性ない私は月と火星が接近するまで起きてはいられませんでした。

「叔母の死」
先日100歳の誕生日を迎えたばかりの叔母(私の母の姉)が亡くなった。
誕生日から20日過ぎのことだ。眠るが如く、正に天寿を全うしての彼岸への旅立ちだった。
人生100歳時代とは言われているが現実に100歳を超える人は数少ない。
そんな中、4人の兄弟姉妹の中で一番身体が弱かった叔母が一番の長寿だったとは摩訶不思議だ。母たち4兄弟姉妹は生前から福井の菩提寺の和尚様から戒名を頂いていたので戒名は既にあるし、嫁ぎ先の菩提寺は藤沢の遊行寺の下寺で葬儀当日はそこの和尚様が来てくださって念仏を唱えてくれた。49日には遊行寺に納骨に伺うことになった。

「展覧会 岡本太郎」

「展覧会 岡本太郎」
上野の東京都美術館で開催中の「岡本太郎展」に行った。(写真:B1)
これまで私は岡本太郎と言えば1970年の大阪万博の際の太陽の像しか印象がないのだが、今回の展覧会で全く違う岡本太郎を知った。
まず岡本太郎氏は彫刻が実に多いことだ。(写真:B2)
オレンジの手(写真:B3)
絵も素晴らしい。森の掟(写真:B4)
露店(写真:B5)
夜(写真:B6)
燃える人(写真:B7)
椅子(写真:B8)
太陽の塔(写真:B9)
恐竜かな?(写真:B10)
傷ましき腕(写真:B11)
顔(写真:B12)
いやあ、圧倒的な絵画や彫刻に打ち負けました。岡本太郎は凄い。才能の塊だ。彼は1911年に横浜で生まれ、東京芸術大学に進学したが、2年生の時に父親と一緒にパリに移り住み、10年後に帰国し日本での活動を始めた異才の芸術家だ。
本当に凄い迫力でした。必見ですね。他にも沢山の展示品がありましたが、余りにも多いので割愛しました。

「太陽美術展」
スペインとポルトガルの旅に行ったときに出会った埼玉のS様から連絡を頂き、その都度展覧会に伺っているのだが、今回も写真が「太陽美術展」に入選したということで、東京都美術館での開催中の展覧会を訪れた。
「フランス官展 ル・サロンとの交流」と銘打った展覧会で佐俣氏の作品は次の通り。
「窓辺」(写真:B13)
「想い出」(写真:B14)
これは先日お亡くなりになった奥様の想い出です。いやあ、流石の写真ですね。残念ながら奥様を最近亡くされたということでご愁傷さまでした。ご冥福をお祈り申し上げます。

「上野の桜」
数日前にテレビで放映されていたので、帰り掛けに立ち寄った桜の木。標準木があり、数日前にはかなりの花が咲いていたのだが、既に散っていて数リンしか桜の狂い咲はなかった。(写真:B16)
残念だけれども仕方ない。だって季節違いだからね。(写真:B17)
以上、秋なのか冬なのか分からない東京から勢古口がお送りしました。

「4S会での新潟の旅」

「J  REPORT 2022 11月第2週号」 
「リタイアメント・ノート 13年5ヶ月目」
「VOL.1289 SINCE AUG.12th、1983」
「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。
「4S会での新潟の旅」
上越新幹線で越後湯沢に向かう。関東平野の中心部からも富士山が見える。(写真:A27)
次に見える山は雪の浅間山だ。良く晴れ渡っている。(写真:A5)
湯沢から向かうは苗場スキー場だ。サーさんやスーさんと同級生で新潟在住のK氏の運転する車に5人が乗った。苗場プリンスホテル前からシャトルバスで「ドラゴンドラ」という全長5,481m、日本最長のゴンドラに乗り紅葉の山々を通過する。見事な紅葉だ。(写真:A6)
頂上まで約25分だ。
(写真:A7)
(写真:A8)
下には人造湖の「二居湖」が見える。(写真:A9)
ここは本来はスキーヤーのメッカだ。ゴンドラ終点のロッジには暖炉があった。暖かそうだ。(写真:A10)
ドラゴンドラは現在106のゴンドラで運行されているという。(写真:A11)
山を下りる。次に向かったのは三国街道の「塩沢宿」だ。豪雪地帯だ。街並みの景観が統一されていた。(写真:A12)
雪のために「雁木(がんぎ)」という軒下を歩けるのが家の前にある。(写真:A13)
過去の雪の深さが示されていた。何と最大で3.7mもあったという。(写真:A14)
巨大なカマキリがいた。実はカマキリは卵を産み付ける時に雪の降る量を察知して雪より高いとことに産み付ける習性があるという。(写真:A2)
次が奥只見スキー場。(写真:A15)
ここでお握りとキノコ汁を食べる。(写真:A3)
(写真:A16)
そして何と延長21km、トンネル部分だけで19kmの「シルバーライン」を抜けて「奥只見湖」へ。奥只見ダムだ。(写真:A17)
8年の歳月で完成したのは昭和35年。古いダムだ。ここから遊覧船で湖を一周し紅葉を楽しむ。(写真:A18)
(写真:A19)
(写真:A20)
シルバーラインと呼ばれるのはこの地が銀山であったためだという。「佐渡の金山、越後の銀山」と呼ばれていて200年余りに亙り採掘された。シルバーラインのトンネルはほぼ手掘りだったようだ。
長い一日を終えて目的地長岡へと。ホテルにチェックインし直ぐに本日の夕食の店「魚仙」に行く。
まず出たのが地物と魚で「めぎす」だ。フライにして南蛮漬けだ。(写真:A21)
「栃尾の油揚げの厚揚げ」(写真:A22)
「刺身盛り合わせ」(写真:A23)
「ぶりの照り焼き」(写真:A24)
「天麩羅」(写真:A25)
「蟹の身」(写真:A26)
その他たくさん出たが写真はこれまで。呑み過ぎてホテルでバタンキューでした。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「MONDAYS」」(TC日比谷にて)私的評価★★★★(今年93目)
ある会社での出来事。25日の月曜日とその一週間が常に繰り返されることに気が付いた社員たち。このタイムループを抜け出すためにはどうすればいいのか?彼らの発想が面白い。

「アムステルダム」」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年93目)
1933年のニューヨークで起こったある女性の殺人事件の犯人に仕立て上げられた男二人。彼らは1918年のヨーロッパ戦線で負傷しアムステルダムで手術を受けた親友だった。そしてアメリカで蠢いていたのは謎の集団「五人委員会」だった。その集団はアメリカに専制国家を樹立しようとするものだった。そんな集団に立ち向かった二人と一人の女性の物語だが、ほぼ事実だという。

11月4日付け読売新聞夕刊の「All that Cinema」では「アムステルダム」、「アフター・ヤン」、「犯罪都市 THE ROUNDUP」「秘密の森の、その向こう」「夜明けまでバス停で」が紹介されていました。
また4日付け日経新聞夕刊の「アートレヴュー」の評価は、「パラレル・マザーズ」が3つ星、「やまぶき」が3つ星、「犯罪都市 The Roundup」が4つ星、「窓辺にて」が3つ星、「チケット・トゥ・パラダイス」が3つ星、「ソウル・オブ・ワイン」が3つ星、「ヒューマン・ボイス」が2つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」「RRR」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」「ボイリング・ポイント」「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」「ロッキーVSドラゴ」「異動辞令は音楽隊!」「アイ・アム まきもと」「ダウントン・アビー」MONDAYS」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
納涼8月大歌舞伎第2部観劇。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」
秀山9月大歌舞伎第2部を観劇。「松浦の太鼓」「揚羽蝶繍姿」
芸術祭十月大歌舞伎第2部を観劇。「祇園恋づくし」「釣女」
十一月吉例顔見世大歌舞伎、十三代目市川團十郎襲名、八代目市川新之助初舞台の昼の部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島へ、下旬には釧路に避暑、8月には長岡に花火見物に、9月には今年4度目の北海道へ、10月には都民割で迎賓館見学に、11月には4S会で新潟北陸に行きました。
また11月には大人の休日俱楽部パスを利用して東北、信州への蕎麦の旅、12月には八重山諸島や、北陸と岐阜へ行く予定です。
また海外には32度目のハワイに8月に行き、次のハワイは11月の予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした.
「黄砂の籠城 下」(松岡圭祐 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年243目)

「お波津の婿 二」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今年244目)「新・入り婿侍商い帖」

「うぽっぽ同心十手綴り」(坂岡 真 著)中公文庫 私的批評眼★★★(今年245目)「同」シリーズ第1弾

「新潟の旅、二日目」

「4S会での新潟巡り、二日目」
長岡を出て上越市へと。向かう先は「春日山城址」。上杉謙信港の居城だったところだ。
謙信公像。(写真:B1)
城跡から上越市を眺める。(写真:B2)
神格化されて「上杉神社」がある。(写真:B3)
面白い像があった。(写真:B4)
神社。(写真:B5)
鎧兜。(写真:B6)
謙信公は戦国武将で最高勝率の戦いをしたという。43勝2敗25引き分けだそうだ。まあ無敵と言えよう。しかし酒の飲み過ぎで49歳で死んだ。その後二人の息子たちが争いを起こし弱体化した上杉家だったようだ。
次に向かったのが「坂口記念館」(写真:B7)
発酵の研究に一生を捧げた人らしい。酒造りの本場新潟ならではの人だ。(写真:B8)
私はここでは簡易リフトを利用して二階に上がった。(写真:A1)
そして本日の昼食は「カフェ林」だ。庭が美しい。(写真:B9)
食事前の5人。ちっと逆光だ。(写真:B10)
何かNHKの番組で紹介されてから大人気になり予約困難な店だという。まあテーブル席
が4-5個程度しかないからだろう。
そして出て来たのが、「本日の八酵手織り箱」二段重の上。(写真:B11)
全てが発酵食品で出来ているという。左から「季節野菜の発酵スープ」、「くるみ味噌のおにぎり」、「トマト味噌の厚揚げタルティーヌ」、「塩麹の蒸し鶏とサラダ(自家製発酵ドレッシング)となっていたが、全く説明がなかったので私は右手前のドレッシングを食前酒かと思い先に飲んでしまった。
この店、清和源氏に繋がる名家で建物は武家の書院造りと農村の農家を合体させたものらしい。まあどうでもいいことだが。
下段はデザートの甘味類だ。(写真:B12)
左から「発酵あんこの白玉あんみつ」、「自家製豆乳ヨーグルト入りレアチーズケーキ」、「酒かすとドライフルーツのバウンドケーキ」、「味噌のスコップケーキ」となっていた。これで2500円だ。まあお爺さんたちがくるところではないな。女性陣が好きそうな店でした。
またまた車での移動。「星峠の棚田」だ。実は途中で気が付いたのだが、数年前に私は単独で来たことがあった。JR松代駅からタクシーで訪れていた。
今回は水が大半抜かれた棚田だった。(写真:B13)
続いて十日町市の博物館へ。ここには国宝の「火焔型土器」がある。(写真:B14)
縄文時代中期の物だという。そして十日町市は昔は織物の町として発展したという。
戦国時代より「青苧(あおそ)」という植物から繊維を取り出し「からむし」という糸にして布にしたのが「越後縮」として重宝されたという。その後は生糸にとって代わられたが、それまでは非常に盛んに造られていた。その当時の暮らしを再現したものだ。(写真:B15)
(写真:B16)
冬雪深い新潟では女性は機織りに、男性は草鞋等を造っていた。
抜けていたのが十日町市へ行く途中に立ち寄った「清津峡」だった。(写真:B17)
(写真:B18)
(写真:B19)

この先に2kmほどのトンネルがあり、先が4つに分かれていてそれぞれの景色が面白いらしいが、私は棄権しました。先がないトンネルだそうです。
新潟の山に近い住居のお話し。基本的に三階建てで一階は車庫になっていてコンクリートの打ちっぱなしである意味基礎部分を兼ねている。2階以上が住居だ。これは積雪の多いための知恵のようだ。(写真:B20)
長岡に戻りここでお世話になったK氏と別れて4Sに戻りました。
夜は再び「魚仙」に行く。親子3代続く店でほぼ100年経つそうだ。色々な有名人が来店しサインが店のあちこちにあった。

「新潟の旅、三日目」

「4S会での新潟の旅、三日目」
これまでの晴れが嘘のような天候になってきていて小雨に煙る朝だ。近くの「アオーレ長岡」に行く。ここは市役所や市議会、アリーナがある複合施設で木を遣うのが素晴らしい設計家隈研吾氏の設計だ。(写真:C1)
施設名のアオーレ長岡というのは、方言でアオーレという掛け声の応援を生かした造語なのだが、提案者は女子小学生だったというから素晴らしい。また隈氏の発想は人々が集える施設ということで敷地の周囲に建物を配置し、内部は広い空間にしていつでも人が歩けて集まれるものが必要だというコンセプトだという。勿論隈氏の思想でもある地消地産で地元産の木材をふんだんに使っている点にも特徴がある。
プレールーム(写真:C2)
驚かされるのは議会だ。一階にあり完全に外からガラス越しに議員たちが丸見えになる。(写真:C3)
(写真:C4)
開かれた市役所内。(写真:C5)
錦鯉もいた。(写真:C6)
5000人収容可能なアリーナ(写真:C7)
3Fの執務室もガラス張り(写真:C8)
勤務を観られているという緊張感がその存在を示している。成る程「米百俵」の土地柄だ。当時の市長と隈氏との長い話し合いがあったと聞くが素晴らしい施設でした。
次は酒造大手の「朝日酒造」だ。有名な端麗辛口の吟醸酒「久保田」を造っているメーカーだ。売店(写真:C9)
(写真:C10)
朝日山にあるあさひ神社の井戸水を使い、酒米も麹も独自の歩みで今日に至ったという研究努力の末に東京で漸く認められたお酒だ。悪口を言う人によれば「不味い米と不味い水で美味しい酒を造る腕と自信がある」という。
工場も案内されたが、早く食事に行きたい。「あさひ山 蛍庵」(写真:C11)
新潟自慢の「へぎそば 季節野菜の天麩羅付き」(写真:C12)
つるっとした喉越しの良さが特徴か?美味しかったです。
糸魚川で訪れたのは「ヒスイ海岸」(写真:C13)
荒れる海(写真:C14)
それでもヒスイを見つけようとする3人(写真:C15)
天津神社、色々な伝説があるようだ。(写真:C16)
「玉翆園」地元の谷村建設が私費を投じて集めたヒスイが展示されていた。70トンの巨大なヒスイが(写真:C17)
美しい庭も(写真:C18)
(写真:C19)
(写真:C20)
ヒスイ美術館内(写真:C21)
(写真:C22)
谷村美術館(写真:C24)
シルクロード砂漠をイメージした建物で仏像が数多く収められている。(写真:C25)
(写真:C26)
(写真:C27)
(写真:C28)
糸魚川と言えばフォッサマグナがあるところだ。フォッサマグナ美術館(写真:C29)
(写真:C30)
日本列島の裂け目が見えるところ。(写真:C31)
日本海側を西へと向かう。新幹線で金沢、更にサンダーバードで福井へ。日没になり真っ暗に。駅近くの「八兆屋」という飲み屋へ行く。ここでも全国旅支援のクーポン一人3000円の恩恵を受ける。(写真:C32)
日本酒は吟醸酒「黒龍」(写真:C33)
焼き鳥(写真:C34)
キャベツを手で千切ってモリモリ食べる(写真:C35)
(写真:C36)
今日も大移動しました。お休みなさい。
取り合えず今週はここまでとします。続きは次回にて。
以上、秋本番の新潟から勢古口がお送りしました。