「4S会での福井の旅」

「J  REPORT 2022 11月第3週号」 
「リタイアメント・ノート 13年5ヶ月目」
「VOL.1290 SINCE AUG.12th、1983」
「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。
それでもまたまた自宅で転倒し、たんこぶが出来た。失敗続きです。

「4S会での福井の旅」
四日目は新潟から富山県と石川県を通り越して福井県へと移る。
その前に新潟編で書き忘れたことがあった。
まず「奥只見湖」は豪雪地帯にあるのだが、極寒の冬季に凍結するのだろうか?という疑問だ。意見は半々で凍結する或いは否との答えだったので、現地の観光船関係者に聞いたところ、「凍結しない」ということだった。因みに私も凍結しないと答えていたのだが、私の理由は発電用の水の流れがあるからというものだった。しかし結論は凍結しないのは、大雪が短時間で降るため、湖の表面に雪のシャーベットが生まれ、その上に雪が積もり、シャーベットの上に毛布のように重なるという現象が起きるというのだ。従って湖には雪が降り積もってはいるが、凍結はしていないのだという。面白い自然現象だ。
もう一つは長岡の料理屋「魚仙」の二日目のことだ。締めに親方が出してくれたのは、ご飯の上に「山ワサビ」というのを乗せたものだった。これは普通の山葵とは全く別のもので兎に角辛い。ワサビというよりも超辛い大根のようで、鼻からツーンと頭に痺れを齎すという際物でした。でも美味しかった。写真は撮り忘れです。多分大根だな。

「福井の旅」
福井へは本当に久し振りだ。母の家系は純粋福井藩士のものだから、私の身体の半分は福井製だ。
何年振りか?20数年振りだろう。早朝の福井駅、通学の子らが多い。西口ロータリー(写真:A7)
駅には恐竜の卵のオブジェが。(写真:A8)
恐竜たちがあちらこちらにいました。(写真:A9)
福井は正に恐竜県です。(写真:A10)
(写真:A11)
お城跡方面ですが、全く昔とは違います。別の街になっていました。(写真:A1)
福井駅(写真:A2)
恐竜の絵(写真:A3)
(写真:A4)
移動中の車内から見た空。不思議な雲があった。(写真:A5)
「丸岡城」(写真:A6)
次に訪れたのは「かつやまの恐竜博物館」、長いエスカレーターがあった。(写真:A12)
恐竜の骨の化石(写真:A13)
次々と現れる恐竜たち。子供らは大喜びだ。(写真:A14)
(写真:A15)
(写真:A16)
(写真:A17)
(写真:A18)
(写真:A19)
(写真:A20)
(写真:A22)
(写真:A23)
正式名称は「福井県立恐竜博物館」でした。(写真:A24)
昼は越前大野にある「福そば本店」、越前おろし蕎麦の名店だ。(写真:A25)
私が頼んだのは「とろろおろし蕎麦」(写真:A26)
十割蕎麦の味は?(写真:A27)
噛み応えのある蕎麦だ。大根おろしとの相性もよさそうだ。美味いねえ。これで800円でした。店には行列の待ち人が。この地方、越前蕎麦の美味しい店が沢山あるらしい。
それでは街散歩に出掛ける。辻毎に石の道標がある。ここには「七間通り」と「五番通り」と記されている。(写真:A28)
道路脇の側溝の蓋(写真:A29)
寺町の入り口(写真:A30)
寺町(写真:A31)
ある寺の建物入り口の雪囲い(写真:A32)
お地蔵様も防寒具着用(写真:A33)
越前大野城(写真:A34)
山の上だから登るのが大変そうだ。(写真:A35)
その日、最後に訪れたのは朝倉氏の居城だった「一乗谷」、そこの博物館だ。(写真:A36)
5代100年に亙って続いた朝倉氏の支配は信長により壊滅させられ焼き尽くされた。実は結果としてその跡に田畑が造られたので地下の遺跡が手付かずで残った。近年これが発掘され一乗谷復興町が復活されたそうだ。
私はここで皆さんと分かれて帰京することにした。福井経由小松空港から帰りました。
新潟では今が盛りの紅葉を見、福井では歴史遍歴の旅を堪能しました。
帰宅後調べたら12月にも北陸に行くツアーを申し込んでいたが、この一乗谷にも行く予定になっていた。