「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年29作目)
同志に騙され国と娘を失った男が仲間を集めて敵討ちに出る。魔法使いを駆使しての戦いの末に得たものは?とにかくハチャメチャな映画でした。

「生きる LIVING」(TC日比谷にて)私的評価★★★★★(今年30作目)
黒澤明督の「生きる」のリメイク。1953年のロンドン。市民課の課長は医師から末期がんで余命半年と告げられる。これまで真面目だけで過ごして来たが、何のために生きてい来たのか?と考え己の生き方を見つめなおす日々。そして見出したのは市民に貢献することだった。本当に素晴らしい映画を黒澤監督は造ってくれたものだ。確か日本の作品では主役は佐分利信だったかな?

「ザ・ホエール」(TCシャンテにて)私的評価★★★★(今年31作目)
妻と当時8歳の娘を捨てて男の元に走ったのが、ぐぉ現在過食症で270Kgを超える体重のチャーリー。そこに突然17歳になった娘が現れる。残された日々のないのを知る男は娘との絆を回復しようとするが、すれ違いとなる。生きてきた目的な何だったのか?最期に娘に本当の愛を伝えたいのだが。話しの内容な大したことはないが、流石アカデミー賞主演男優賞獲得しただけはあった。

4月7日付け読売新聞夕刊の「All that Cinema」では「ザ・ホエール」、「ダークグラス」「バリタクシー」、「ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう」、「仕掛人、藤枝梅安2」「ノック 終末の訪問者」「世界の終わりから」が紹介されていました。

「2023年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」「生きる LIVING」

★★★★=「The First Slam Dunk」「モリコーネ 映画が恋した音楽家」「母の聖戦」「エンドロールのつづき」「バビロン」「逆転のトライアングル」「シャイロックの子供たち」「オットーという男」「ロストケア」「ザ・ホエール」

「私の2022年に観た映画は105本、星5つは
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」「RRR」「ザ・メニュー」

「2022 観劇シリーズ」 2022年の歌舞伎観劇は12度でした。
歌舞伎座新開場十周年 壽 初春大歌舞伎第二部「壽恵方曽我」と「人間万事金世中」を観劇。
2月大歌舞伎第ニ部「女車引」と「船弁慶」を観劇。
3月大歌舞伎観劇第二部「仮名手本忠臣蔵・十段目」と「身替座禅」を観劇。
4月大歌舞伎第二部を観劇予定。

「2023年旅暦」
1月に釧路7日間の旅に行き、2月には道東オホーツク3日間の旅をしました。
5月での家族全員でのハワイ行きは妻の入院もあり、今回は見送りました。

「2023 本の記憶シリーズ」  2022年の読書数は、283冊でした.
「晩節遍路」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年38作目)「吉原裏同心」シリーズ第39弾

「百人組頭仁義」(井原 忠政 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年39作目)「三河雑兵心得」シリーズ第11弾

「あの絵のまえで」(原田 マホ 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★(今年40作目)

「若殿の名」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年41作目)「おれは一万石」シリーズ第24弾