「二日目」

「二日目」
本日が周辺の島巡りの日だ。昨日は雨に祟られたが、今日は曇り空だ。まずはいつも食べない朝食を。(写真:C1)
そして船で約1時間、西表島(いりおもて)へ。船は双胴船だ。聞くと西は太陽が沈む方角、即ち日の入り、そこで西と書いてイリと読ませているという。東京から2100km、もう台湾のすぐそばだ。
この島に二つしかない信号機の一つ。(写真:C2)
島にはガソリンスタンドが一軒だけ。価格はレギュラーで190円台だとか。離島の生活は大変だ。もやし1袋170円だとか。
サトウキビ畑でススキのようなのはサトウキビの花だそうだ。石垣島は白糖、西表島は黒糖を生産しているという。有名な「とらや」の羊羹にはここ西表島の黒糖が全て使われているらしい。(写真:C3)
パイナップルの畑。(写真:C4)
めったに見られないのが「イリオモテヤマネコ」。道路には看板が。(写真:C5)
さて向かうは小さな島「由布島」(写真:C6)
ここへは水牛の車で向かう。水牛が餌を食べている。草しか食べない。大体水牛は身体の大きさ程度の草を毎日食べるらしい。(写真:C7)
海を渡る。(写真:C8)
御者による三線の演奏だ。歌も唄う。(写真:C9)
島には水牛の住まいもある。休む水牛たち。(写真:C10)
子牛もいますね。(写真:C11)
(写真:C12)
水牛の寿命は最大で30歳だとか。人間に換算すると90歳程度。また人を運ぶ仕事は3歳頃から始めて20歳までで引退するという。一日5時間、週休2日の労働だ。
南国ならではの草木もある。(写真:C13)
年間平均気温が23度というから暖かい。
昼食の時間に。地元の食材が一杯だ。(写真:C14)
名物の「紅いもご飯」(写真:C15)
モネの睡蓮の絵を連想させる池もあった。(写真:C16)
水牛は水で過ごすのが一番好きらしい。池に身体を沈める牛。(写真:C17)
水牛は海に入ると排便排尿を始める。陸では決してしないらしい。綺麗好きなのだろう。
次は「マングローブ」の川へ。ボートで川の上流へ向かう。両側共にマングローブの林だ。
サギがいた。今魚を狙って潜っているのが「黒面へらサギ」だという。立っているのはシロサギだ。
マングローブの林だ。海水と真水が合わさるところに生える植物だ。(写真:C18)
(写真:C19)
(写真:C20)
漁師が仕掛けた「蟹箱」だ。(写真:C21)
活け花のケンサシのようなマングローブ。色々な種類がある。(写真:C22)
陸には蟹が沢山いる。(写真:C23)
西表島から移動して竹富島へ。双胴船です。(写真:C24)
竹富島です。(写真:C25)
花に囲まれた島。ブーゲンビリア。(写真:C26)
ここでも観光客は水牛車で運ばれる。子牛が練習中だ。(写真:C27)
竹富島の入島証明書。(写真:C28)
実は海は本当に綺麗なのだが、雲が覆っているので美しさが理解し辛い。(写真:C29)
(写真:C30)
石垣島に戻ってきて一人の夕食です。観光ガイドブックを調べて選んだのが焼き肉店
「金牛」(かねうし)だ。(写真:C31)
二人分の肉と野菜です。(写真:C32)
(写真:C33)
締めは「冷麺」(写真:C34)
ここで沖縄県のクーポン券6000円を使い切りました。3泊x2000円ですね。
天気はなんとか雨降らず救われた一日でした。石垣島から西表島、由布島、竹富島と巡った一日。お疲れ様でした。膝がめちゃくちゃ痛いです。