「ヨーロッパにて」

空港のゲートでの手荷物検査のことだが、アメリカは全て全身を一秒足らずで360度から透視する方式が使われていた。これだと隠すことが出来ない。また早い。個人のプライバシー云々する人もいるが確かに便利だ。直径3mほどの中央に肩幅ほど足を開き、両手を上に挙げていると探知機が周囲を回転し、あっという間に金属を探知してしまう方式だ。しかしヨーロッパは日本と同じ方式の「金属探知機」を通過されられる。私の場合は膝に「人工関節」を埋め込んでいるから、必ずブザーがなり、再検査でボディーチェックを受けるはめになる。一日も早くアメリカ方式を導入してスピーディーな対応をしてもらいたいものだ。

「列車の座席」
ヨーロッパの鉄道は基本は「広軌」で「一等」と「二等」がある。一等の座席は一列に3座席で1座席、2座席となっている。一方二等車の座席は、4座席で2座席づつとなっている。それでも座席は広い。新幹線の広さの室内に3座席はゆったりだ。また駅には改札はなく、車内に検札が来る時に切符を見せるだけだ。だから日本とは大分違う。列車の広軌の間隔は「ローマ軍」の「戦車」の轍(わだち)の間隔と同じで2000年以上続いているから不思議だ。これもローマ時代に建設された「ローマ式の道路」所謂「ローマ街道」を戦車が走るために建設されたことに由来するらしい。未だにローマが支配していた時代の名残りがあるのだ。

「従姉弟とはとこ」
写真は私の娘と、私の姪がそれぞれの赤ん坊を抱いている写真だ。娘が抱いているのが、生後半年を経過した私の孫娘、そして姪の子供は3月に生まれた男の子。孫娘は既に8kgを越えており、「はいはい」から「おすわり」まで自分で出来るようになりつつある。掴まり立ちもするようになっているから近々立つ様になるのだろう。彼等は正に21世紀の子供たちだ。多分平均寿命からすれば22世紀を観ることも可狽ネ年代なのだ。さあ、90年後に彼等は爺様のことをどう思い出してくれるだろうか?

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