「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「博士と狂人」(HTC有楽町にて)私的評価眼★★★(今年105作品目)
1872年イギリスはオックスフォード。大学が中心となって英語大辞典を造ることになり、スコットランド
人が任命された。しかし手伝いの人間も限られ中々進展しない。そこで英語圏の人たちにカードを送り、言葉とその由来等を記入してもらうことにした。そしてアメリカ人で殺人犯の男、元々は外科医で言語学者が協力を申し出て、作業は一気に加速する。だが彼の犯した殺人に絡み色々な動きが。その後1925年になり遂に辞書は完成した。

「空に住む」(UC豊洲にて)私的評価眼★★★(今年106作品目)
父と母を交通事故で失った若い女性は出版社勤務。叔父夫婦の勧めで叔父の所有する高層マンションに住むことになり、そこで起こることを通じて現代女性の社会問題とその姿を描く。

「ストレイ・ドッグ」(TCシャンテにて)私的評価眼★★★(今年107作品目)
LAの女性刑事は昔の失敗を引きずり、逃げている犯人を追い詰めることだけに集中していた。そして遂に発見するのだが、娘はグレてしまい、親子関係も維持できない。兎に角疲れ切った彼女の最後は?ニコール・キッドマンが精神も肉体もぼろぼろになった女性刑事を演じている。

「パピチャ 未来へのランウェイ」(HTC有楽町にて)私的評価眼★★★(今年108作品目)
1990年代のアルジェリアの出来事。封建的でイスラムの宗教色が強い世の中で、女性の自由を求めて立ち上がった女子大学生たちが古い因習を破り、大学寮内でファッションショーを行う。しかし社会の抵抗は強い。果たして?

10月30日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「パピチャ 未来へのランウェイ」が4つ星、「おもかげ」が4つ星、「罪の声」が3つ星、「とんかつDJアゲ太郎」が3つ星、「きみの瞳が問いかけている」が4つ星、「ウルフウォーカー」が4つ星、「私たちの青春、台湾」が4つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」「パブリック」「シチリアーノ 裏切りの美学」「スペシャルズ」「TENET」「異端の鳥」「スパイの妻」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」「ハリエット」「バルーン 奇跡の脱出飛行」「WAVES」「ブリット=マリーの幸せはひとりだち」「T34」{ジョーンの秘密}「オフィシャル・シークレット」「ミッドウェイ」「ある画家の数奇な運命」「フェアウエル」「ムヒカ」「みをつくし料理帖」「薬の神じゃない」

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)
八月花形歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第2部と第3部)しました。
九月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第3部)
十月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇
十一月大歌舞伎=観劇予定。
大相撲=1月場所観戦。7月場所10日目観戦しました。9月場所は遠慮しました。
    11月場所11日目桝席チケット確保しました。

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)。8月に壱岐の島。更に8月末には釧路へ。9月は東日本「麺の旅」でした。9月下旬に再び東北でした。ハワイがキャンセルになったので12月は沖縄に行くことにします。
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月もANAは運休となりました。またまた12月のハワイも運航中止でした。
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「くもの頭領」(佐々木 裕一 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年313冊目)「公家侍 信平」シリーズ第9弾

「ハグとナガラ」(原田 マハ 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年314冊目)

「本本所おけら長屋 十五」(畠山 健二 著)PHP文芸文庫 私的批評眼★★★★★(今年315冊目)「同」シリーズ第15弾