「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「カツベン」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★★(今年187作品目)映画カツベン
いやあ、面白い。大正時代、無声映画の活動弁士にあこがれる少年と女優を目指す少女の10年後を描く。実に面白い。まずは観てください。

「ジュマンジ ネクストレベル」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼★★★(今年188作品目)映画ジュマンジー
柳の下の泥鰌狙いですね。SONYらしくゲームの世界に紛れ込んだ彼らが活躍する。

「シティーハンター」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年189作品目)映画シティーハンター
日本の漫画の映画化がフランスで。なんでも請負人の主人公が大活躍。

「再会の夏」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★★★(今年190作品目)映画再会の夏
第一次世界大戦後のフランスの田舎町。帰郷した英雄が式典で獲得した勲章を常に戦場にも同行させた犬に与えた。これが国家を侮辱したとして逮捕された。軍の少佐判事がやってきて彼を裁く。まずは動機を探るが彼は語らない。そして徐々に彼が愛していた女性への誤解が原因と知るようになる。判事の出す結論は?実にいい映画でした。

「LIGE ITSELF 未来に続く物語」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★★(今年191作品目)映画ライフ
人間の人生はどこまでも次の世代に継がれているという物語。ニューヨークに住む夫婦の妊婦がバス事故で死ぬが、女の赤ちゃんは何とか生まれる。彼女の父親は6か月後に自殺。一方バスに乗っていて事故を目撃したスペインの少年はトラウマに悩まされる。そんな子供たちが成長して偶然に出会ったとすると。どうなるのか?

「テッド・バンディー」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年192作品目)映画テッド・バンディー
1970年代に起きた連続女性殺人事件を描く。犯人のテッド・バンディーは自らの裁判に自らが弁護士として登場し、嘘を付き捲る。この裁判は全米にテレビ中継された最初の裁判となった。

12月20日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「アニエスによるヴァルダ」が5つ星、「冬時間のパリ」が4つ星、「この世界の(さらにいくつもの)片隅」が4つ星、「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」が3つ星、「THE UPSIDE 最強の二人」が3つ星、「ブレッドウィナー」が4つ星、「サイゴン・クチェール」が3つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔んで、埼玉」「あの日のオルガン」「天国でまた会おう」「マイ・ブック・ショプ」「Bの戦場」「ブラック・クランズマン」「ROMA」「ザ・プレイス」「バイス」「ハンターキラー」「パリの家族たち」「誰もがそれを知っている」「小さな恋のメロディ」「アラジン」「アマンダと僕」「COLD WAR あの歌、2つの心」「今日も嫌がらせ弁当」「存在のない子供たち」「天気の子」「北の果ての村で」「ロケットマン」「やっぱり、契約破棄していいですか」「ガーンジー島の秘密の読書会」「記憶にございません」「今さら言えない小さな秘密」「アド・アストラ」「パリに見出されたピアニスト」「ジョン・ウィック パラベラム」「ジョーカー」「樹木希林を生きる」「真実」「最高の人生の見つけ方」「宮本から君へ」「幸福路のチー」「私のちいさなお葬式」「家族を想う時」「カツベン」「LIGE ITSELF 未来に続く物語」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
一月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
二月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
團菊祭五月大歌舞伎=歌舞伎座にて
七月大歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
八月納涼歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
吉例顔見世大歌舞伎(11月)観劇=歌舞伎座にて
相撲観戦=1月、5月、9月場所観戦しました。

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月は北海道2回と佐賀武雄温泉。6月末からは神奈川会の仲間と三陸で震災復興ツアーを、7月には4S会で壱岐の島から長崎へと、7月後半は妻と娘、孫娘たちと一緒に再び壱岐に行きました。
海外旅行は、2月と5月と8月と12月のハワイ。
これまで行った国々の合計数は、71か国(直近18年5月のモンゴル)

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「再会」(金子 成人 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★(今年249冊目)「追われもの」シリーズ第4弾本再会

「火の車」(牧 秀彦 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年250冊目)「評定所留役秘録」シリーズ第4弾本火の車

「野分ノ灘」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年251冊目)「居眠り磐音・決定版」シリーズ第20弾本野分ノ灘

「鯖雲ノ城」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年252冊目)「居眠り磐音・決定版」シリーズ第21弾本鯖雲ノ城

「天竺茶碗」(小杉 健治 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★(今年253冊目)「義賊・神田小僧」シリーズ第1弾本天竺茶碗

「恋する仕立屋」(和久田 正明 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年254冊目)「恋する仕立屋」シリーズ第1弾本恋する仕立屋