「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「ビューティフル・ボーイ」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年61作品目)
アメリカの恥部であるドラッグ問題。父親が息子をドラッグ中毒から立ち直らせようとするのだが、アメリカの50歳以下の死亡率の一位はドラッグだという現実に驚かされた。
「魂のゆくえ」(HTC渋谷にて)私的批評眼★★★(今年62作品目)
創立250周年記念を迎えるアメリカ北部の教会の牧師は元軍人。息子も軍人で、イラクで戦死したことから父親は牧師になる。自然保護活動家の男性が自殺する。牧師は親切に彼の悩みの相談相手になっていた。その後牧師も自然破壊は「神の摂理に反するのではないか?」と疑問を持つ。そして汚染をしている大会社の経営者らを殺害することを思いつき自爆テロに走ろうとするのだが????
「多十郎殉愛記」(丸の内TOEIにて)私的批評眼★★★(今年63作品目)
幕末の京都。長州藩から脱藩し絵の道を歩みたい男とそれに寄り添う女の純愛物語。結局幕府側の浪人狩りにあうのだが、東映らしい時代劇でした。
「コナン 紺青の挙」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年64作品目)
昔の難破船から発見された巨大な「ブルーサファイア」を巡り、空手競技の優勝者に、怪盗ルパンが絡み、シンガポールの街が危機に陥る。またまたコナンが最後は活躍する。捻りにひねっているお話し。マリーナベイサンズが倒壊するのが可笑しい。
「マローボーン家の掟」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★(今年65作品目)
時代は1970年、イギリスで13人を殺した殺人鬼の父親を警察に告発して、一家はアメリカに逃げたのだが、父親は脱獄し、彼らの元にやってきた。そしてそこで起こったのは?母は死に、兄弟4人の運命は?
「ハンターキラー」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★★(今年66作品目)
北極海のロシア領域で米国原子力潜水艦が魚雷攻撃により撃沈させられた。ロシアによる攻撃だ。そして同時にロシア国防大臣によるロシア大統領拘束というクーデターが発生する。目的は米ロ戦争の開始だ。アメリカはベテラン艦長を攻撃型原子力潜水艦「ハンターキラー」で派遣し、ロシア大統領を奪還する作戦を敢行する。米ロ戦争一歩手前の緊張感だ。面白かった。
4月19日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「幸福のラザロ」が5つ星、「イメージの本」が4つ星、「アガサ・クリスティー ねじれた家」が3つ星、「僕たちのラストステージ」が4つ星、「シャザム!」が4つ星、「愛がなんだ」が3つ星、「柿本家のゴドー」が3つ星でした。
「2019年の映画、私的評価表」
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔んで、埼玉」「あの日のオルガン」「天国でまた会おう」「マイ・ブック・ショプ」「Bの戦場」「ブラック・クランズマン」「ROMA」「ザ・プレイス」「バイス」「ハンターキラー」
「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」
「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
1月大歌舞伎=歌舞伎座にて
2月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
「2019 旅暦」
国内旅行は、1月に2度北海道と1度の佐賀武雄温泉。6月に孫を連れてハワイアンズに、更に6月末からは神奈川会の仲間と三陸に、7月に4S会で壱岐の島から長崎へと、そして9月は北海道へ競争馬を観に行く予定。
海外旅行は、2月のハワイ。5月、8月もハワイの予定。
「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「掌中の珠」(牧 秀彦 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年75冊目)「評定所留役秘録」シリーズ第2弾
「鬼の徒花」(稲葉 稔 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今年76冊目)「問答無用」シリーズ第3弾
「人情料理 わん屋」(倉坂 鬼一郎 著)実業之日本社文庫 私的批評眼★★★★(今年77冊目)「わん屋」シリーズ第1弾