「2年振りのハワイ」

「J  REPORT 2017 5月第3週号」
「リタイアメント・ノート 8年11ヶ月目」
「VOL.1002 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「2年振りのハワイ」
5月5日(金曜日)
もう何回ハワイに来たのか忘れたが、多分20回近いだろう。今回はJALのエコノミーでやって来た。エコノミーに乗るのは、昨年4月のスペイン以来か?やはり狭いし、尻が痛い。まず、食事だが、チョイスなし。一方的に出されたのが、ビーフ・ストロガノフ。(写真1:機内食)
こんなものなのだろう。ビジネスクラスは比較的埋まっていた

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が、プレミアムエコノミーはがらがらだった。エコノミーは9割方埋まっていた。到着前に出されたのは弁当パック。これは酷いね。(写真2:朝食のパック)
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機内食もお弁当パックも銀座「資生堂パーラー」とコラボしたものだというが、こんなものかよ。弁当の中身は「お水」と「チーズケーキ」と「バナナとナッツのマフィン」でした。結局食べませんでした。
ボーイング787で7時間のフライトだが、寝たのか寝ないのか分からない内にハワイはオアフ島のイノウエ空港に到着。現地時間は一日戻って5日の午前7時10分だ。気温25度、ちょっと湿気が高いかな。バスでワイキキのツアー専用ラウンジに行き、そこで簡単な説明を受け解散。今回は「LEALEA」というトロリーバスでの移動だ。まずは、ワイキキの浜辺に向かう。カメハメハ大王の像がある。(写真3)
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大きな菩提樹だろうか?(写真5:大きな木)
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海岸ではサーファーが早朝から波乗りしている。(写真4)
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ハワイらしい光景だ。おっと、結婚式に向かう花嫁がいた。(写真6:花嫁)
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ところが工事現場で大型のクレーン車が使用されていて、それが道路を占拠しているので、交通渋滞が発生していて、とんでもない大渋滞になっていた。結果、アラモアナ・ショッピングセンターの先のドンキまで行くのに何と1時間も掛かってしまった。途中、柑橘系の木になる実を食べていた鳥がいた。(写真7)
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ドンキは日本資本の安売り店だが、品揃えも凄いし、安いので現地の人も沢山買い物に来ている。勿論日本人観光客もお土産を買いに来ていた。アラモアナのフードコートで昼食を食べ、ウィンドーショッピングした。2年前には増築工事していたのが、完成していて新しいゾーンが出来ていたが、それでも更に増築工事をしていた。ハワイでの日本人観光客の移動はトロリーバスなのだが、最近はダブルデッカーのバス(JTBカード利用者専用)も登場するなど益々進化していたのには驚かされた。私が使っているトロリーは「レオレオ」というのだが、HISが主体となって幾つかの旅行会社が相乗りしているみたいだ。圧倒的なのは物量とも凄い「JTB」系列の「オリオリ」だ。昔はハワイはJTB一色だったが、最近はライバルも頑張っていて、新しいトロリーの運行も充実しつつある。ヒルトンハワイアンビレッジの近くに「米陸軍兵器博物館」がある。昔の戦車などが並べられていた。(写真8)
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まずはホテルにチェックイン。「シェラトン・ワイキキ」だ。入り口に女神の砂の像があった。(写真13)
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さて、ディナーの予約に行く。場所はワイキキの「アウトリガーホテル」。(写真14:アウトリガーの船)
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ここは「デューク」と言われていた伝説のサーファーが開いた店だ。デュークの写真だ。(写真9)
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ワイキキの道路脇にも彼の像がある。(写真10)
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ところが「DUKE」の店は今日は満員で9時30分以降でないと駄目。明日も同様。結局日曜日の夜8時の予約が漸く取れた。この店、地元の人の人気の店なので予約が採り辛い。仕方ない。日曜日まで我慢しよう。ということで、2階の店「チャック・ステーキハウス」に予約を入れに行ったら、今日は5時45分ならば取れるというので予約する。店内に入ると海が観える席だ。沖合を軍艦が通過いていた。(写真12)
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米軍の太平洋軍の司令部があるのがハワイだから、軍艦は沢山いるのだろう。ダイヤモンドヘッドもよく見える。(写真11)
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6時半を過ぎてもまだまだサーフィンは終わらない。(社員15)
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頼んだ食事は、「シーザーサラダ」。USD4.5(写真16)
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USDAアンガス牛のリブチョップのステーキをミディアムレアで。USD56(写真17)
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満腹になり店を出たのだが、何と店を間違えていた。行きたかった「チャック」ではなく、その隣の「フラ・グリル」という店を予約してしまい、食べてしまいました。がっくり。最初の失敗でした。チャックは予約は取らないとのことでした。明日もう一度チャレンジしようかな。ホテルに戻る。夕闇も迫ってきた。ダイヤモンドヘッドも夜の帳に包まれつつある。まだホテルのプールでは泳いでいる人もいるようだ。(写真18)
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夜、空には半月の月が煌々と光っている。星もよく見える。下のプールではまだ泳いている人たちがいる。不思議なのは、中国人や韓国人たちの移動手段は公営のバスかタクシーしかないのだろうか、ということだ。不便だろうになあ。日本人観光客は旅行会社直営のトロリーがあるから、どこに行くにもフリーで便利だが、果たして日本人以外の人はどうしているのだろうか?

「マリオット・リゾート・クラブ」

5月6日(土曜日)
今日は、現地旅行会社が販売しているオアフ島南西海岸にあるリゾート施設の無料見学会に参加することになった。新たに開発した地域で色々な施設があり、勿論ホテルもコンドミニアムもあり、目的はそれを買ってもらいたいのだろうが、まあ一度見学してみよう。プラス100ドルのギフトカードもくれるというから、ダメ元で行くことにした。ワイキキから車で約40分、いくつかのリゾートホテルの中にそれはあった。「マリオット・ホテル」系列の経営する「マリオット・リゾート・クラブ」というのが正式名称だ。(写真19)

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現在、ホテルは3棟建っているが、2020年までには4棟目が出来るという。約3時間施設の説明と権利の購入方法と金額等の話しがあった。混雑するワイキキから比べれば別天地の静けさだ。人も少ない。(写真20)
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要は、ポイントを買い求めると、それが永久に年間継続され、全世界のマリオット・グループの施設を利用できるということで、永代使用が可能だという権利を買うということだった。例えば年間4000ポイントを買うと、ハワイのこの施設の部屋を1週間借りられるという。これが毎年継続されるという。問題はこのケースで年会費が約20万円、毎年掛かるということだ。そして4000ポイントの購入には、617万円。今回の当日割引も含めて約480万円が掛かる。この「コオリナ」という施設は、会員以外は入ることはできないシステムだそうだ。だが会員権の購入は丁寧にお断りして、来年もう一度ゲストとして来て最終判断をするということにした。(写真21)
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昼はここのレストランでサラダを食べた。「マグロのカルパッチョ・サラダ」と、「海老とホタテのピリ辛炒めサラダ」という簡単なものにした。$22(写真22:カルパッチョ)
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$24(写真23:海老とホタテ)
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池があり鯉が沢山いたが、たまたま餌付けと重なり、錦鯉が慌てて現れていた。面白かったのは、鳥がいて水の中の小魚を狙っていたことだ。(写真24)
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一応、施設を訪れて説明を聞いてくれたということで$100のクーポン券を貰った。ハワイには基本的にプライベートビーチはないのだそうだが、ホテル前のビーチに仕切りをして波を抑えたラグーンを造ってあり、親子連れが楽しそうに泳いでいたが、監視員はなしだそうだ。(写真25)
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帰路、海岸線付近でモノレールの工事をしていた。2020年までに空港からコオリナ近くまで敷設(空港から西路線)されるという。ハワイ最初のモノレールで将来的にはアラモアナ(空港から東路線)まで開通させたいそうだが、用地買収に手間取っているという。ここオアフ島は中心部に山がある。その山には常に南洋特有の雲があり、そこは雨が降る地域だ。(写真27)
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一方、島の南側は殆ど雨が降らない。勿論ホノルル市や空港は南側だ。だからリゾートとしてはベストなのだ。アラモアナの増築部分はコンドミニアムだった。買えば高いだろうなあ。さて、安売りの店を覗いてホテルに戻り、少し休憩してから食事に出掛ける。お目当ての「チャック・ステーキ・ハウス」だ。ここはチェーン店でグアム島では何度も行ったことのある店だ。サラダバーが付いていて食べ放題だ。(写真28)
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そしてメインは「リブ・アイ」のミディアムレアだ。16オンス、約450gの肉は実に美味かった。さっと醤油を掛けて食べたが、流石食べ応えがあった。(写真29)
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もう一皿は「シーズン・プレート」。シーフードも盛り合わせだ。(写真30)
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更にバンコクでも食べたが、マッシュルームのオリーブオイル炒め、アヒージャを追加。(写真31)
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ということで満腹で店を出た。(写真32)
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因みに値段だが、リブ・アイが$51.50、プレートが$39.50、マッシュルームが$7.95でした。

「今週の映画と本」
「2017 私の映画鑑賞記録」
「追憶」(TC日劇にて)私的批評眼★★★★(今年71作品目)
25年前に犯した犯罪を被ってくれた女性と、その罪から逃れられない3人の少年が、25年後に再開した。そして一人が殺された。今は刑事となっている一人と土木会社を経営する一人。真犯人は誰なのか?意外な展開が待っていた。探偵物としては面白い。

「ノーエスケープ」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年72作品目)
メキシコからアメリカへの不法移民を狙う凶弾に逃げ惑う人たちの運命を描く。まさにトランプがやるみたいな話しだ。

「エルミタージュ美術館」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年73作品目)
ご存知のロシアの至宝である美術館を公開したもの。一度訪れたことがあるだけに素晴らしく、感激でした。

日経新聞5月12日(金)の「シネマ万華鏡」の映画評価によれば、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」が4つ星、「カフェ・ソサエティ」が4つ星、「パーソナル・ショッパー」が3つ星、「スプリット」が3つ星、「ノーエスケープ」が3つ星、「追憶」が3つ星、「夜空はいつでも最高密度の青空だ」が3つ星でした。

「私の2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「彼らが本気で編むときは」「わたしは、ダニエル・ブレイク」「はじまりの旅」
★★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」「愚行録」「ラビング 愛という名前のふたり」「パッセンジャー」「しゃぼん玉」「ジャッキー」「ライオン 25年目のただいま」「グレイト・ウォール」「追憶」

「2017 観劇シリーズ」

「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。3月のタイ。

「2017 本の記憶シリーズ」
「夏花」(今井 絵美子 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年90冊目)「人情おかんヶ茶屋」シリーズ第7弾

「濡れ衣」(藤井 邦夫 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年91冊目)「結城半蔵事件始末」シリーズ第4弾

「背水」(麻倉 一矢 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年92冊目)「将軍の影法師影 葵慎之介」シリーズ第3弾

「泣き虫大将」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年93冊目)「雇われ師範・豊之助」シリーズ第5弾本泣き虫

「今夜だけ」(今井 絵美子 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年94冊目)「人情おかんケ茶屋」シリーズ第8弾本今夜だけ

「信義の雪」(鈴木 英治 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年95冊目)「沼里藩留守居役忠勤控」シリーズ第1弾本信義の雪

「テスラモーターズ」

5月7日(日曜日)
朝からゆっくりしていて、10時過ぎてからアラモアナ周辺での買い物に出掛けた。部屋から見る景色は如何にもハワイらしいものだ。ワイキキ・ビーチではサーファーが沢山浮かんでいる。(写真33)

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遠くには船に曳かれたタコが空に浮かんでいる。(写真34)
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目の前にも何人かのサーファーがボード上で寝転がり休んでいる。(写真35)
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ボートも出ている。釣りでもしているのだろうか?(写真36)
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アラモアナショッピングセンターの中に「テスラ・モーターズ」の店があった。EVの先駆者だ。車台は共通でボディーは変えているが、床には電池、駆動部分は後輪に直接繋がっている。ハンドルに繋がる部分もエンジンがないだけに空間が広い。(写真37)
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大体一回の充電で360km程度走れるらしい。黒の車。(写真38)
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赤い車はワイキキを走っているのも観た。(写真52)
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パナソニックと共同で世界最大級の電池工場を稼働させたテスラは日本の自動車メーカーにとっても最大の脅威だろう。次の時代はEVなのだろうか、水素なのだろうか。トヨタやホンダの出方に注目だが、日本メーカーはこの分野では後れを取っているのだろうか?
草間さんのカボチャのオブジェがアラモアナにあった。(写真39)
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夜、ワイキキを歩いていたら、ここにもテスラの店があった。(写真40)
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結局、3日間共に「アウトリガー・ワイキキ」にある3店舗でステーキを食べることにした。目指すは「デューク」。(写真41)
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この店が人気店なのはやはり安いからだろう。地元の人で一杯だ。予約なしでは1時間以上の待ち時間だ。私は8時の予約で時間通りに席に付けた。値段だが、サラダバーが$4、プライム・リブが$32、生ビールが$7だから安い。(写真42:ビール)
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(写真43:プライム・リブ)
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骨が付いていなかった。しかし、赤身の肉はやはり美味しい。以前はこの店のプライム・リブは骨付きで約900gもあった。それは、それは食べ応えのあるステーキで焼き方はウエルダンでないと、殆ど生肉状態だったのを思い出す。厚さ5cm程のボリューミーな肉はアメリカに来たなあという気持ちになったものだ。ハワイに来た時は必ずこの店に寄る。そして900gのステーキを食べる。入店時間が遅いとプライム・リブがなくなってしまうので、予約の取り方が難しい。今回はちょっと期待外れだったと言っておこう。空は漆黒の闇。ホテルのガス塔からの妖しい灯りがプールを彩る。(写真44)
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チェックしてもらう。チップは15%、18%、20%の金額が参考までにとレシートに書かれていた。私は計算機でちゃんと計算してチップを記入しカード決済した。兎に角、この店は広いが満席で次から次へと人が入って来る。ただ変わったことといえば、ウェイトレスが若いぴちぴちした女の子が多かったのが、殆どが男性か中年の女性に代わっていたことだ。また、サラダバーのシーザーサラダのコーナーが無人化していたこと。ユニフォームが変わっていたことなどだった。
帰り道の途中でフェラガモのカード入れを買う。今持っているヴィトンのカード入れは壊れかけているので、新しくした。またピンバッジを買った。ハワイのサーファーが描かれているものだ。行く先々の国でピンバッジを求めている。一種の収集家みたいなものだ。さあ、今回の短いハワイ滞在も終わりだ。朝、ツアー会社のオフィスで確認したら、帰りの便は空席があればプレミアム・エコノミーにアップグレードすると$350だという。さてどうるすか。明日朝考えよう。
昨日訪れた「マリオット・リゾート・クラブ」についてだが、マリオット・ホテルグループを調べてみると、確かに傘下に色々なホテルブランドがあることが分かる。リッツ・カールトン、フォーシーズンズ、スターウッド(ウエスティン、シェラトン、メリディアンなど)、アマンリゾーチ、マンダリン・オリエンタルがそうだ。世界最大級のホテルチェーンなのだろう。私も2度訪れた「ルネッサンス・リゾート・オキナワ」も傘下だというから、沖縄ならば利用価値があるかも知れない。ゆっくりと考えてみよう。再び来るとしても来年夏以降だな。

「イノウエ空港」

5月8日月曜日
さあ帰国する日だ。空港へ着く。チェックイン・カウンターでプレミアム・エコノミーにグレードアップしてもらう。$350、帰りは8時間強掛かるからエコミニーでは辛いだろうからと自分へのお土産みたいなものだ。さて5月から空港の名前が変わった。日系2世の偉大な米国市民で上院議員もされたダニエル・イノウエ氏の多大なるハワイへの貢献から賜った栄誉だ。日本人としても誇りに思わなくてはならないだろう。空港の一角に写真や遺品が展示されていた。(写真46)

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(写真47)
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(写真48)
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(写真49)
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実質滞在3日間の本当に短いハワイはホノルルでした。そうそう市内を走るバスで公共交通機関のバスもあるのだが、JCBのバスもあると話したが、このバスも$2払えば一般の人も乗ることが出来る。勿論JTBカードがあれば只だが。のんびりとした休日を過ごせました。
帰りの便はほぼ満席だった。機内食はエコノミーより少しだけましでした。(写真50)
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着陸前の軽食。(写真51)
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結局、現金はピンバッジ1個を買った$3.21だけで、あとは全てカード決済した。現金はチップ程度しか持たなくてよかった。
以上、ハワイから勢古口がお送りしました。

「亀戸天神の藤の花」

「J  REPORT 2017 5月第2週号」
「リタイアメント・ノート 8年11ヶ月目」
「VOL。1001号 SINCE AUG.12th、1983」
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「亀戸天神の藤の花」
藤の花の季節になった。都内有数の藤の花の名所「亀戸天神」を訪れた。(写真:1鳥居)

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凄い人が訪れていた。「スカイツリー」を背景にした一枚パチリ。(写真:2スカイツリー)
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いやあ、満開の藤の花です。(写真:3)
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池を巡る回廊にも人の波。(写真:4)
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おや、鳥がいました。何しているのかな?(写真:5)
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綺麗な花で心も癒されます。(写真:6)
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神社には2列の長い列が出来ていた。参拝客だ。(写真:7)
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境内に牛の置物があった。(写真:8)
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なぜなぜすると身体のその部分がよくなるのだろう。気持ちの問題なのだが、信心深い人たちが撫ぜていました。

「池田理代子展」

「池田理代子展」
たまたまNHKラジオでベル薔薇で有名な池田理代子氏の個展が開かれていることを知り、偶然にも横浜に行く都合があったので、横浜高島屋を訪れた。(写真:Y4)

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繊細な線で描かれた「ベルサイユの薔薇」はとても漫画とは思えない実感を与えてくれた。これまで殆ど注意も興味もなかった世界だったが、凄い人がいるものだと驚いた。また彼女の経歴が凄い。東京教育大(現筑波大)在学中から漫画家になり、25歳でベル薔薇連載を始め、47歳で東京音楽大に入学し、プロのソプラノ歌手としても活躍しているという。凄い才能と努力なのだろう。(写真:Y1)
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ベル薔薇が宝塚で公演された時の衣装だ。(写真:Y2)
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「オルフェウスの窓」というのもあった。なんだか全く分からなかったのだが。(写真:Y3)
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現在69歳の彼女、まだまだ描き続けるそうだ。

「今週の映画と本」
「2017 私の映画鑑賞記録」
「ワイルド・スピード アイス・ブレイク」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年68作品目)映画アイスブレイク
一体何台の車を壊せばいいのか?そんな感じの映画でした。まあ凄いものだ。

「帝一の国」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★★(今年69作品目)映画帝一の国
超右翼的な私立高校で生徒会長選挙が行われる。これが現実の政治と似ていて実に面白い。意外な楽しさでした。

「無限の住人」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼★★★(今年70作品目)映画無限の住人
不老不死の侍がある娘の敵討ちの手助けをするというもの。2時間以上の長い映画だが、殺陣の場面ばかり。

日経新聞4月28日(金)の「シネマ万華鏡」の映画評価によれば、「草原の河」が4つ星、「無限の住人」が3つ星、「ワイルド・スピード アイスブレイク」が3つ星、「僕とカミンスキーの旅」が3つ星、「赤毛のアン」が3つ星、「帝一の国」が3つ星、「トトとふたりの姉」が3つ星でした。

「私の2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「彼らが本気で編むときは」「わたしは、ダニエル・ブレイク」「はじまりの旅」
★★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」「愚行録」「ラビング 愛という名前のふたり」「パッセンジャー」「しゃぼん玉」「ジャッキー」「ライオン 25年目のただいま」「グレイト・ウォール」
「美女と野獣」「帝一の国」

「2017 観劇シリーズ」

「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。3月のタイ。

「2017 本の記憶シリーズ」
「君の膵臓をたべたい」(住野 よる 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★★(今年96冊目)本君の膵臓
いやあ、面白かったというか、感動しました。高校2年生の少女は膵臓が悪くて余命1年。クラスメートで孤独な少年との二人の出会いと短い夏の話し。こんな本、久し振りで涙、涙でした。絶対お勧めです。映画にもなるようです。

「薄氷」(麻倉 一矢 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年97冊目)本薄氷

「柳生一刀石」(鈴木 英治 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今年98冊目)「無言殺剣」シリーズ最終回本柳生
いやあ、面白かった。でも終わったしまったのが、残念。

「春の早慶戦、敗れる」

「春の早慶戦、敗れる」
やはり昨年のエースランニングバック「李 卓」君の抜けた穴は大きかった。4月29日「昭和の日」の東京「駒沢競技場」は晴れ渡っていた。(写真:W1)

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(写真:W2キックオフ)
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午前中の高校戦は、最初早稲田に先行されたが、逆転に成功したものの、今ひとつピリッとならず、前半終了時は、7:17とリードされて終えた。(写真:W3)
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その後はこう着状態だったが、TDを一つ入れられ、7:24で敗れた。(写真:W4)
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やはり昨年活躍した3年生の主力が去った後が埋められていない。夏を乗り越えて鍛え上げてきてもらいたい。
気を取り直して大学戦だ。入場。(写真:W5)
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雄たけびを上げる母校選手たち。(写真:W6)
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1Qは2回のTFPで6:0とリードするも、2Qに入った直後にTDを奪われ6:7で終了。(写真:W7)
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(写真:W8)
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(写真:W9)
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(写真:W10ハーフタイムショー)
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これまでのところ、母校には昨年目立った反則罰退がなく、逆に早稲田に反則が多かった。後半はどちらかといえば一方的にやられた。まず攻撃陣はTDを一本上げただけで、パントで攻撃権を放棄するばかり。雑な攻撃が目立った。またディフェンスは早稲田に押され捲くっていたし、タックルが甘く、ひきづられてばかり、本当に情けない試合だった。実力的には数段劣っていたとしかいいようがない。結果、14:31の大差で負けた。(写真:W11)
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点差以上の力の差を感じた。出直しだなあ。新キャプテンの染谷君が昨年秋の怪我で出場していないのも残念だった。早く復帰してもらいたい。ディフェンス力が落ちている最大の理由だろう。
その後場所を変えて残念会を開催。祝勝会とはなりませんでした。(写真:W12)
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「信長の城から見た天下統一」

「信長の城から見た天下統一」
M社の社友会で興味のある題材の講演会があったので久し振りに出席してみた。大先輩のI氏とご一緒した。まず弁当が出た。「なだ万」の弁当だ。老人向けの内容だな。でも美味しい。(写真:N1)

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(写真:N2)
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講師は奈良大学の千田先生。(写真:N3)
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今、城ブームだという。昨年の「お城EXPO2016」。(写真:N4)
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4つのお城が復元された。(写真:N5)
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特に名古屋城の襖は戦争末期に空襲を避けて疎開させていたので救われた品で、これも本物は湿度を避けて保存されているが、模写を飾っているという。織田信長だが、名古屋、清洲の後、桶狭間の戦いを経て小牧山城を築いたが、今その発掘調査が進み、驚くべきことが判明しつつあるという。(写真:N6)
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信長は小牧山には4年間(1563-1567)しかいなかったので、余り重要性はないと見られていたが、実は本格的な城を築いていたことが分かった。大きな石垣の跡が見つかったのだ。大きな石の後ろに「栗石(ぐりいし)」という小さな石を沢山積み、排水や地震の揺れの吸収を図った。(写真:N7)
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こうした本式の石垣と合わせて、硬い地盤を削り、地盤自身に石垣の役目を与えたものも見つかった。(写真:N8)
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小高い山の上の城には、図の矢印のように登っていった。(写真:N9)
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この時代の城の特徴に「懸け造り(かけづくり)」と言われるもので、石垣の途中や下から柱を伸ばしてその上に建物を造る。京都の清水寺を思い出してもらいたい。(写真:N10懸け造りの土台)
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石垣のところは懸け造りの中に階段を設けて登った。(写真:N11)
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このように小牧山城は予想以上に堅固な城だったということだ。
さて1567年に美濃の斉藤氏を滅ぼして岐阜城に移った。(写真:N12)
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信長一家は山の上の城に住み、家臣は城下に住まわせた。ここも栗石を用いた石垣が造られていた。(写真:N13)
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岐阜城の復元図。(写真:N14)
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信長の城といえば「安土城」だろう。本能寺の変の後、火災で焼け落ちたが、現在その発掘調査が進められている。ここでも信長は城の天辺、家臣は城下と身分の格差を示していた。(写真:N15)
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城下から城に向かって直線的に道が伸びている。大手道だ。(写真:N16)
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城の直下にきて、多分ここからは懸け造りになっていたと思われるのだが、曲がり角になって、そこを更に登る。(写真:N17)
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そこには素晴らしい天守があった。天守は懸け造りだった。(写真:N18)
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火災で焼けた瓦の破片。(写真:N19)
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その下には焼けた柱の跡があった。それからも懸け造りだったということが分かる。(写真:N20)
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懸け造りの例を見てみよう。(写真:N21)
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(写真:N22)
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天守から信長が民を見下ろす。(写真:N23)
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「秀吉と大坂城」
信長の後を継いだ秀吉だが、築いたのはご存知「大坂城」だ。(写真:H1)

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(写真:H2)
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特徴は「馬出し」と言われるもの。所謂出陣する場所、ここから軍が出発していった出入り口だ。(写真:H3)
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この馬出しは東日本で使われていた出入り口の方式で小田原攻め以降に西でも使われるようになった。
では「真田丸」はどうなっていたのか?真田丸自体が馬出しそのものの様な構造だ。(写真:H4)
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(写真:H5)
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真田丸の壁には沢山の逆杭が打ち込まれていて防御がなされていた。(写真:H6)
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「家康と江戸城」
信長と秀吉の後は家康だが、彼が築いた江戸城は信長、秀吉を超えた最強の城だった。(写真:I1)

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江戸城を描いた屏風が見つかった。(写真:I2)
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大天守と小天守があるのが分かる。姫路城と同じ連立式天守だった。(写真:I3)
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大天守の石垣の高さは21m。(写真:I4)
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大天守の建物の大きさは最上階まで47m。(写真:I5)
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合計で21m+47m=68m。他の城と比較するとその大きさが分かる。(写真:I6)
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しかし、明暦の大火で大天守も全て焼け落ちた。今ある天守台の石垣は後に加賀前田家が造ったものだ。当時のものは現存していない。(写真:I7)
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江戸城の堅固さの特徴の一つは複雑な「連続外枡形」の防御構造が設けられていたことだ。攻めてきた敵を右へ左へと直角に曲がらせることで討ち取る機会を増やす役目がある。(写真:I8)
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熊本城に典型的な連続外枡形がある。(写真:I9)
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家康は熊本城と姫路城の両方からよい形を取り、最強の城を造った。(写真:I10)
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(写真:I11)
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熊本城の一部。(写真:I12)
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白漆喰惣取り籠めの素晴らしい城だったという。富士山の白さにも並び称されたという。

「洋食キムラ」

「手前勝手世界食物語、第448話」
「C組横浜会」
中学の同級生の集まりに「C組横浜会」がある。我々の中学は当時も今も定員は一緒で一学年250名。内部進学者が100名、外部から150名。競争率は当時で18倍の難関校だ。クラス数は5クラス。今は1年は7クラス、2年3年は6クラスだそうだ。多分競争率は余り変わってないのだろう。私は横浜生まれの横浜育ちだが、現在は都内在住。だがまあ浜っ子として横浜会に二度目の参加をした。会場は野毛の「洋食キムラ」(写真:Y5)

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今回は恩師の一人、体育担当(日体大卒)で我々が2年生のときの担任のS先生。愛称「山猿」先生にも参加していただいた。「キムラ」は昭和13年創業の店だそうだ。ウィスキーとワインを持ち込ませていただき、まず出てきたのが「牛タン」。ブイヨンで煮込んだ牛タンを冷ましたもの。(写真:Y7)
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次が「蟹クリームコロッケ」。(写真:Y8)
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「スープ」。(写真:Y9)
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「サラダ」。(写真:Y10)
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そしてメインが「ハンバーグ」。(写真:Y11)
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ここの店の一番の名物だそうだ。昔ながらの洋食の味に舌鼓を打ち、和気藹々、楽しい食事会でした。先生も80歳を超えられていて、一度胃がんの手術をされており、若干やせられていたがお元気でした。(写真:Y12)
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聞くと昨年11月からこれまでに教え子との飲み会は16回目だという。お誘いが多いが、65歳以上の教え子からのだけに参加しているという。何千人といる教え子から誘われても覚えていない子も多く、対応出来ないとおっしゃられていた。我々は先生が初めて担任となったクラスだから皆のことをよく覚えているらしい。
因みに久々の横浜訪問だったが、駅ビルが改築中だったのを初めて知った。(写真:Y6)
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それにしても人が多いね、横浜駅は。
以上、大型連休中の勢古口が東京よりお送りしました。5日よりハワイに行ってきます。