「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「スティルウォーター」(TCシャンテにて)私的評価★★★★(今年5作品目)
オクラホマ州の田舎町スティルウォーターからフランスはマルセーユに留学した娘が地元でルームメートを殺したとして実刑に。無実を信じる父親は現地での捜査を独力で行うが、次第に全体像が見えてくる。しかしそれは真実なのか?父と娘の信頼関係は?不思議な映画でした。

「コンフィデンスマンJP 英雄編」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年6作品目)
「ダー子」「ぼくちゃん」「チャーリー」の3人は最後の勝負として地中海のマルタ共和国で「古代遺物」を巡っての騙し合い、奪い合い、裏切り合いを行うのだが、出て来る相手はことごとく詐欺師たちだった。誰が真実で正義は何なのか?全く分かりません。

「ブラック・ボックス 音声分析捜査」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年7作品目)
新型航空機が墜落し300人余が死んだ。回収されたブラック・ボックスから読み取られた結果はイスラムのテロだった。しかし、事故調査官はそれに疑問を持ち音声の再生を何度も行う。その内にテロではなく、期待に何らかの不備があり墜落したと推測するようになる。航空業界の暗部を描く。

1月21日付け日経平「シネマ万華鏡」は、「コーダ あいのうた」が5つ星、「声もなく」が4つ星、「さがす」が4つ星、「三度目の、正直」が4つ星、「ライダーズ・オブ・ジャスティス」が4つ星、「シルクロード。COM 史上最大の闇サイト」が3つ星、「ブラック・ボックス 音声分析捜査」が3つ星、「桃源郷的娘」が3つ星、「でったかくなっちゃ赤い子犬 僕はクリフォード」が3つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇予定。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡は博多に行きました。
2月に網走に流氷を見に行く予定。
5月にハワイに行く予定。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
「異変ありや」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年12冊目)「空也十番勝負」シリーズ第6弾

「光と風の国で」(倉阪 鬼一郎 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★(今年13冊目)「お江戸甘味処谷中はつねや」シリーズ第4弾

「あんの夢」(柴田 よしき 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年14冊目)「お勝手のあん」シリーズ第5弾

「曰窓」(坂岡 真 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年15冊目)「照れ降れ長屋風聞帖」シリーズ第17弾

「鼠小僧治郎吉編」(神楽阪 淳 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年16冊目)「うちの旦那が甘ちゃんで」シリーズ第11弾

「警告 上&下」(マイクル・コナリー 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年17&18冊目)

「開戦」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年19冊目)「惣目付臨検仕る」シリーズ第3弾

「浪人奉行 十二ノ巻」(稲葉 稔 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年20冊目)「同」シリーズ第12弾

「隠し絵」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★(今年21冊目)「風列廻り与力青柳剣一郎」シリーズ第56弾