「国立西洋美術館が再開」

「J  REPORT 2022 6月第4週号」 
「リタイアメント・ノート 12年12ヶ月目」
「VOL.1269 SINCE AUG.12th、1983」
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「国立西洋美術館が再開」
2年間ほど休館していた上野の国立西洋美術館がこの6月からリニューアルオープンした。
最初の催しがドイツ・エッセンの「フォルクヴァング美術館」の協力の元、自然と人との対話から生まれた近代の芸術の展開をたどる展覧会だった。主にドイツ側からは「オストハウス・コレクション」がメインで、一方日本側からは国立西洋美術館所蔵の「松方コレクション」が出品されていた。素晴らしい作品群でこれは是が非でも観て頂きたいと思います。(写真:B1)
(写真:B2)
世界遺産だから大きな変化はないと思う。
地獄の門だ。(写真:B3)
色々な彫刻は元のままだ。(写真:B5)
(写真:B6)
ドイツの絵画には「独」を、また日本の絵画には「日」を付けています。
(写真:B7)
(写真:B8)
国立西洋美術館では一部の作品を除いて写真撮影OKでした。
ウヴェーヌ・ブーダン、1867年、日、「トル―ヴィルの浜」(写真:B9)
エドゥアルド・マネ、1873年、日、「嵐の海」(写真:B10)
クロード・モネ、1897年、日、「波立つポールヴィルの港」(写真:B11)
カミーユ・ピサロ、1872年、独、「ルーヴシエンスの雪景色」(写真:B12)
クロード・モネ、1875年、日、「雪のアルジャントゥイユ」(写真:B13)
クロード・モネ、1894年、独、「ルーアン大聖堂のファザード」(写真:B14)
クロード・モネ、1902年、日、「ウォータールー橋、ロンドン」(写真:B15)
クロード・モネ、1898年、日、「セーヌ河の朝」(写真:B16)
クロード・モネ、1902年、日、「チャーリング・クロス橋、ロンドン」(写真:B17)
エドュアール・マネ、1879年日、「ブラン氏の肖像」(写真:B18)
ピエール・オーギュスト・ルノワール、1910年、独、「オリーヴの園」(写真:B19)
ルノワール、1916年、日、「風景の中の三人」(写真:B20)
クロード・モネ、1887年、日、「舟遊び」(写真:B21)
ゲルハルト・リヒター、1970年、独、「雲」(写真:B22)

ギュスターヴ・クールベ、1870年、独、「波」(写真:B24)
クルーべ、1870年、日、「波」(写真:B25)
ポール・ランソン、1899年、日、「ジギタリス」(写真:B26)
ポール・ゴーガン、1889年、日、「海辺に立つブルターニュの少女たち」(写真:B27)
ゴーガン、1902年、独、「扇を持つ娘」(写真:B28)
アクセリ・ガッレン=カッレラ、1906年、日、「ケイテレ湖」(写真:B29)
ポール・シニャック、1901年、日、「サン=トロぺの港」(写真:B30)
シニヤック、1912年、独、「ポン・デ・ザール橋」(写真:B31)
セザンヌ、1890年、独、「ベルヴュの館と鳩小屋」(写真:B32)
セザンヌ、1881年、日、「ポントワーズの橋と堰」(写真:B33)
「オストハウスと松方」(写真:B34)
ジョヴァンニ・セガンティーニ、1883年、日、「羊の毛の刈り取り」(写真:B35)
フィンセント・ファン・ゴッホ、1889年、独、「刈り入れ」(写真:B36)
クロード・モネ、1891年、日、「陽を浴びるポプラ並木」(写真:B37)
ジャン・フランソワ・ミレー、1865年、日、「春」(写真:B38)
カミーユ・ピサロ、1882年、日、「収穫」(写真:B39)
クロード・モネ、1914年、日、「黄色いアイリス」(写真:B40)
クロード・モネ、1916年、日、「睡蓮」(写真:B41)
この絵を松方はジベルニーのモネ自宅を直接訪ねてモネから買ったというものだ。

ゴッホ、1889年、日、「ばら」(写真:B42)
カスパー・ダーヴィト・フリードリッヒ、1818年、独、「夕日の前に立つ女性」(写真:B43)
フェルディナント・ホドラー、1915年、独、「モンタナ湖から眺めたヴァイスホルン」(写真:B44)
日独二つの美術館から傑作が集められた企画展でした。