「勝鬨橋から築地・汐留を見る」

鬱陶しい梅雨空、勝鬨橋上から隅田川沿いの築地市場やその後の汐留高層ビル群を見る。築地も数年後には豊洲地区へ移転が決っている。東京の変貌は激しい。これに「2020年オリンピック」の東京開催でも決ったものならば、この辺も大変なことになるだろう。臨海部にもオリンピック関連施設が集中されるが、築地にも色々な関連の建物が建てられると聞いている。オリンピックの決定も9月に迫っているが、果たして東京の勝利はあるのだろうか?

2013年の映画のお話し
映画「アフター・アース」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年108作目)
宇宙船が墜落した先は、1000年後の地球だった。生き残ったのは親子二人だけ。怪我をした父親を救うために少年が旅をするが、次々と危機が訪れるというもの。詰まらなかった。ウィル・スミス親子主演。

映画「10人の泥棒たち」(TOHOシネマ六本木にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年109作目)
韓国人5人と中国人5人の泥棒たちが、マカオにある時価2000万ドルの宝石を盗み出すというお話し。舞台はャEル、香港、マカオ、釜山。ハリウッド並みの活劇を目指したのだが、どうかな?

映画「ハード・ラッシュ」(丸の内ルーブルにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年110作目)
妻の弟が麻薬の運び屋として失敗し、家族の命が狙われることになった。男は家族を守るために、危険な密輸をやらざるを得なくなった。目的地はパナマ。そこから多額のニセドル紙幣をLAに持ち帰るという。果たしてどうなるのか?

映画「さよなら渓谷」(有楽町スバル座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年111作目)
三原橋の「銀座シネパトス」が3月末になくなったから、恐らく銀座一古い映画館が「有楽町スバル座」だろう。ここで「日経新聞シネマ万華鏡」で五つ星を得た作品が公開中だ。少年を殺したとして逮捕される母親の隣に住む夫婦の愛憎の原因が徐々に明らかにされる。なんとも不思議な映画だった。

映画「アンコール」(日比谷シャンテシネにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年112作目)
イギリスの田舎町。病気で余命少ない妻。それを支える夫。妻は老人達の合唱団で最期の歌声を響かせる。息子との確執の最中、妻を失った夫も歌の仲間へと入って行く。ハートフルなお話しでした。

日経新聞6月28日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価では、「欲望のバージニア」が4つ星、「スタンリーのお弁当箱」が3つ星、「アンコール!!」が4つ星、「ハングオーバー」が3つ星、「コン・ティキ」が3つ星、「真夏の方程式」が3つ星、「立候補」が3つ星でした。

「私の去年2013年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、「舟を編む」
今年の★★★★は、「シェフ」「アルバート氏の人生」「ライフ オブ パイ」「東京家族」「ムーンライズ・キングダム」「ジャンゴ」「愛、アムール」「ヒチコック」「天使の分け前」「藁の盾」「アイアンマン3」「ラストスタンド」「カルテット」「旅立ちの島唄」「奇跡のリンゴ」「アンコール」

「シノプスシ226」
「双剣霞竜」(鳥羽 亮 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年193冊目)「八丁堀剣客同心」シリーズ第22弾

「炎の刃」(あさの あつこ 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年194冊目)「燦」シリーズ第4弾

「双星の剣」(辻堂 魁 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年195冊目)「疾風の義賊」シリーズ第1弾

「叛き者」(辻堂 魁 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年196冊目)「疾風の義賊」シリーズ第2弾

「乱雨の如く」(辻堂 魁 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年197冊目)「疾風の義賊」シリーズ第3弾

「献心」(堂場 瞬一 著)中公文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年198冊目)「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズ最終第10弾

「オメガ」(濱 嘉之 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年199冊目)「警視庁諜報課」シリーズ第1弾

「八月からの手紙」(堂場 瞬一 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年200冊目)
面白かった。戦前戦後の野球界を日米から見詰めた作品だったが、本当に素晴らしかった。絶対にお薦めだ。

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