「大相撲一月場所十一日目観戦記」

「J  REPORT 2021 1月第5週号」
「リタイアメント・ノート 11年7ヶ月目」
「VOL.1196 SINCE AUG.12th、1983」
「大相撲一月場所十一日目観戦記」
昨年の十一月場所は生憎心房細動で入院中のため、4S会のスーさんたちに代わりに行ってもらったが、今回は無事に観戦することが出来た。(写真:B1)
(写真:B2)
しかし、何と17名もの休場者が出ている状況ではプロとしての自覚に欠けているとしか思えない。(写真:B3)
今場所は横綱へのチャンスがあった貴景勝が序盤で負け続け、来場所は角番になる。押し相撲の弱さを示してしまったのか。
中入り後の東方力士土俵入り。(写真:B4)
(写真:B5)
西方力士土俵入り(写真:B6)
(写真:B7)
(写真:B8)
取り組みは進み、照強の登場だ。彼は兎に角多量の塩を撒くので人気がある。土俵屋根にまで届くかという塩だ。(写真:B9)
そして前半戦を終え、勝負審判の交代だ。(写真:B10)
それでは場内はどうなっているのか、観てみよう。桝席は2人しか入れていないが、緊急事態宣言後新たなチケットの販売を止めたため、凡そ6-7割の入りだろう。(写真:B11)
(写真:B12)
(写真:B13)
(写真:B14)
日の丸も寂しそうだ。(写真:B15)
阿武咲VS大栄翔、(写真:B16)
一人一敗でトップを走る大栄翔。(写真:B17)
立ち合い。(写真:B18)
しかし、土俵際肩透かしを食い、大栄翔の負け、2敗となる。(写真:B19)
栃ノ心VS御嶽海。(写真:B20)
大関経験者の栃ノ心だが、怪我の影響もあるのか押し切れない。(写真:B21)
結局、御嶽海の勝ち。(写真:B22)
高安VS遠藤。人気者の遠藤だが、ここ数場所前頭の上位をうろうろしている。(写真:B23)
(写真:B24)
(写真:B25)
立ち合いだ。(写真:B26)
押し合い。(写真:B27)
(写真:B28)
あっ、肩透かしで高安の勝ち。(写真:B29)
照ノ富士VS玉鷲。(写真:B30)
(写真:B32)
(写真:B33)
(写真:B34)
やっと照ノ富士が勝った。(写真:B36)
朝乃山は今日勝てば勝ち越しで大関の座は安泰だ。朝乃山VS隆の勝。(写真:B37)
(写真:B38)
(写真:B39)
(写真:B40)
叩き込みで朝乃山の勝ち。(写真:B41)
中入り後の勝敗表だ。(写真:B42)
さあ、結びの一番だ。隠岐の海VS正代。(写真:B43)
正代は2敗で大栄翔を追っているが、既に大栄翔は2敗となっている。このまま勝ち進めるか?(写真:B44)
(写真:B45)
さあ立ち合いだ。(写真:B46)
正代が押し込む。(写真:B47)
だが、土俵際の際どい勝負となり、行司軍配は隠岐の海に上がる。(写真:B48)
しかし、物言いが付く。行事判定は正代の足が速く出たと見たが、結果は同体ということで取り直し。(写真:B49)
正代は救われた。再度の仕切り直し。(写真:B50)
(写真:B51)
(写真:B52)
互いに投げを打ち合う。(写真:B53)
再び土俵の中央へ。(写真:B54)
隠岐の海が正代を押し込む。(写真:B55)
どさっと倒れ込む両者。行司は再び隠岐の海の勝ちを宣言する。しかし、再びの物言い。結果は?
驚きの行司差し違えで、隠岐の海の足が先に出ていたという「勇み足」ということで正代が勝ちを拾う。2度死に体からの復活だった。(写真:B56)
(写真:B57)
最後の最後が面白かった大相撲でした。
これで優勝の行方は二敗同士の争いになった。
「八卦良い、残った、残った」という行司の掛け声だが、「八卦」とは占いの八卦で、「占いの卦が良いから頑張れ、まだまだ残っているから頑張れ」という意味らしい。