「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「ルパン三世 The first」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★(今年181作品目)映画ルパン三世
ありえないお話しだが、いつも面白い。

「幸福路のチー」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★★(今年182作品目)映画幸福路のチー
台湾に生まれた女性が幼児から子供へ、そして大人へと成長する過程を描きながら、女性の自立を描くアニメ。逆にアニメだから描けた部分もあるし、感動的な現代ドラマだった。

「ファイティング・ファミリー」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年183作品目)映画ファイティング・ファミリー
イギリスのレスリングファミリーの娘がアメリカのプロレスに挑戦するシンデレラストーリー。次々に落とされていく仲間たち。彼女もくじけそうになるが、辛い訓練を乗り越えチャンピオンへの挑戦権を得た。果たして彼女は?

「ラスト・クリスマス」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年184作品目)映画ラストクリスマス
旧ユーゴからの移民家族の娘は昨年末に心臓移植を受けた。彼女はおもちゃ店で働いている。偶然知り合った若い男性に惹かれていく彼女だが、彼に会おうとすると会えず、突然現れるという不思議な関係だった。そしてラスト・クリスマス、「去年のクリスマス」の意味が分かるのが物語の落ちでした。

「私のちいさなお葬式」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★★(今年185作品目)映画私のちいさなお葬式
ロシアの田舎町。元教師の女性は息子が都会で忙し過ぎて構ってもらえないことから、自らの葬式を自分で段取りすることにした。死亡届も元教え子の検視官に書かせたし、棺桶も買った。果たしてその成り行きは?面白い。

「家族を想う時」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★★(今年186作品目)映画家族を想う時
イギリスの労働者家族。何をやっても不幸のどん底。父親は配達業、母や介護職、高校生の息子は落書き屋、娘は一人悩んでいる。下降スパイラルの中で家族愛を見つけられるのか、殆ど見込みのない生活なのだが、彼らは最後はどうなるのか?身に詰まされる映画でした。

12月13日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「カツベン!」が4つ星、「ある女優の不在」が4つ星、「シュヴァルの理想宮」が3つ星、「再会の夏」が4つ星、「パリの恋人たち」が3つ星、「ジュマンジ/ネクストレベル」が3つ星、「つつんで、ひらいて」が3つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」ひとりの
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔んで、埼玉」「あの日のオルガン」「天国でまた会おう」「マイ・ブック・ショプ」「Bの戦場」「ブラック・クランズマン」「ROMA」「ザ・プレイス」「バイス」「ハンターキラー」「パリの家族たち」「誰もがそれを知っている」「小さな恋のメロディ」「アラジン」「アマンダと僕」「COLD WAR あの歌、2つの心」「今日も嫌がらせ弁当」「存在のない子供たち」「天気の子」「北の果ての村で」「ロケットマン」「やっぱり、契約破棄していいですか」「ガーンジー島の秘密の読書会」「記憶にございません」「今さら言えない小さな秘密」「アド・アストラ」「パリに見出されたピアニスト」「ジョン・ウィック パラベラム」「ジョーカー」「樹木希林を生きる」「真実」「最高の人生の見つけ方」「宮本から君へ」「幸福路のチー」「私のちいさなお葬式」「家族を想う時」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
一月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
二月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
團菊祭五月大歌舞伎=歌舞伎座にて
七月大歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
八月納涼歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
吉例顔見世大歌舞伎(11月)観劇=歌舞伎座にて
相撲観戦=1月、5月、9月場所観戦しました。

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月は北海道2回と佐賀武雄温泉。6月末からは神奈川会の仲間と三陸で震災復興ツアーを、7月には4S会で壱岐の島から長崎へと、7月後半は妻と娘、孫娘たちと一緒に再び壱岐に行きました。
海外旅行は、2月と5月と8月と12月のハワイ。
これまで行った国々の合計数は、71か国(直近18年5月のモンゴル)

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「煽動者 下」(ジェフリー・ディーヴァー 著)文春文庫 私的批評眼★★★★★(今年244冊目)本煽動者下
大好きな作家の本です。面白い。

「錨をあげよ 出航篇」(百田 尚樹 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★★★(今年245冊目)本錨を上げよ出航篇
高校時代に読んだ今東光氏の「悪太郎」以来の荒ぶる男の小説だ。若さが、未熟さが、だからこそ青春だと思わせる感動的な作品だ。

「錨をあげよ 座礁篇」(百田 尚樹 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★★★(今年246冊目)本錨を上げ座礁篇

「錨をあげよ 漂流篇」(百田 尚樹 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★★★(今年247冊目)本錨を上げよ漂流篇

「錨をあげよ 抜錨篇」(百田 尚樹 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★★★(今年248冊目)本錨を上げよ抜錨篇