「ある夜の食事」

「手前勝手世界食物語、第437号」
「ある夜の食事3」
この日は久し振りに「タイ料理」を食べた。以前は週一通っていた店だったが、場所が変り雰囲気も変ったのでなかなか行くチャンスがなくなっていた。まずは定番の「生春巻」。(写真:食1)

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皮がもちもちしていて美味しかった。何かヘルシーな感じがして、ついつい箸が出てしまう。
二品目は「茹で海老」。車海老を茹でたもの。(写真:食2)
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中華料理の代表的なものだが、まあ海鮮料理ならばどこにでもあるものだ。
三品目は「ガイヤーン」。(写真:食3)
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鶏を焼いたもの。タイ料理の代表的なものかな。まあまあでした。
四品目は、締めとして麺類にした。「トムヤムクン麺」。(写真:食4)
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トムヤムクン・スープの中に米粉で出来た麺が入っていた。もっと辛いかと思っていたが、意外に辛くなく、日本人向けにアレンジされていたのかな?と思いました。でもまずは満足でした。

「ある夜の食事4」
その日はこれも久し振りに「鹿児島黒豚」専門のお店に伺った。いつもは混んでいるのだが、寒いから家の帰ったのか、意外に空いていた。隣りに外人さんの男女二人がいたが、日本に住んでいるのだろうか?起用に箸を使って食べていた。ここは本店が鹿児島にあり、元々は蕎麦屋だったのが、蕎麦汁をシャブシャブのタレにしたのが受けたようで東京進出したようだった。
先付けとして「黒豚豆腐」。(写真:食5)

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豚の耳の「ミミガー」。(写真:食6)
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そしてメインの「黒豚シャブシャブ」。(写真:食7)
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ここの特徴は沸いたお湯に事前にニンニク片を入れること。入れると豚の味が増すとか、灰汁が取れるとか、言われている。(写真:食8)
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野菜も食べつつ、黒豚の薄切り肉を本当にシャブシャブと湯を潜らせて、それを蕎麦汁に絡ませて食べる。この時大量の葱と柚子胡椒も入れると更に美味しい。葱も柚子胡椒も食べ放題だ。そして締めややはり蕎麦屋だから「蕎麦」だ。約30秒程度の短時間、沸騰した湯で茹でる。茹で過ぎは厳禁。さっと茹でて食べるのが通だそうだ。(写真:食9)
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たまに食べるのだからよいが、これならば自宅でも出来そうな黒豚シャブシャブでした。

以上、勢古口がまだ春が来ない東京からお送りしました。