「年末風景」

「年末風景」
「晦日の朝の月と金星」
明け方の東の空には、明けの明星「金星」と、月が輝いていた。(写真:月と金星1)月と金星1
(写真:月と金星2)と金星2
もう直に日の出だ。しかし、太陽が出ると太陽と月は同時に見えても、金星は見えなくなってしまう。

「晦日の築地場外市場」
もう築地市場は豊洲に移転して無くなっていると思っている人がいると聞くが、それは場内の話しで場外市場は今も健在だし、年末の買い物客で大賑わいだった。(写真:T1)T1
特に駐車場に入ろうとする車で道路は大混乱していた。年末の風物詩というと「アメ横商店街」なのだが、アメ横は通常は生ものを売っている店はない。年末のこの時期だけ、乾き物を売っていた店がテンポラリーに鮪や蟹を売っているのだ。本物はやはり築地だ。6丁目の寿司屋「すし大」には行列があった。恐らく1時間待ちだろうか。(写真:T2)T2
場外にある「場内業者の出店」だ。(写真:T3)T3
豊洲に移転はしたが、場内で仕入れたものを昔通り場内の雰囲気で場外で売る場所だ。(写真:T4)T4
(写真:T5)T5
ここも混雑している。(写真:T6)T6
店先には水産物が並ぶ。(写真:T7)T7
今年は蛸が高いらしい。(写真:T8)T8
(写真:T9)T9
場外も人で一杯。外国人観光客の姿も多い。(写真:T10)T10
「波除神社」前だ。(写真:T11)T11
人、人、人の波。(写真:T12)T12
(写真:T13)T13
今、外人客に人気なのが、「イチゴ大福」だそうで、これで築地を食べ歩きするという。(写真:T14)T14
帰りのバスがなかなか来ないし、来ても大渋滞で築地から有楽町まで何と30分も掛かった。

「大晦日の朝」
少し月が細くなったかな?日の出直前の空には今朝も月と金星のコラボレーションが見られた。(写真:31日の朝)

「備えあれば患いなし」
最近発電機を買った。卓上コンロで使用するボンベで発電するものだ。(写真:S1)S1
何故か?と問われれば、災害対策と答えよう。昨年の一年間を表す漢字一文字に選ばれたのが「災」だったが、日本列島に住んでいる限り災害から逃れることは出来ない。その為に準備する。即ち備えあれば患いなしということだ。
その他、ペットボトルに沢山水を入れてベランダに並べている。(写真:S2)S2
理由は私が阪神淡路大震災を経験したことからだ。なにせ一番困るのはトイレなのだ。水洗トイレが普及して水が出ないトイレほど困るものはない。当時西ノ宮の社宅にいた私は、近所の人が社宅のプールの水を汲みに来ていたのを覚えている。たまたま社宅には25mプールがあり、水が入っていたから、飲み水としては使えないが、トイレ用にならば問題なかったからだ。断水は1週間ほどで解消されたが、飲み水は意外に多数の支援があるが,トイレの水まで世話をしてくれることはない。勿論自宅には水とお茶は常に用意している。(写真:S3)S3
今回それ以外に冷凍専用庫も買った。これは食糧備蓄用だ。東京にもいつ関東大震災並みの地震が来ないとも限らない。常に準備を怠るなと言いたい。