「一陽来復」

J  REPORT2017 12月第5週号」
「リタイアメント・ノート 9年6ヶ月目」
「VOL.1036号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールをください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「一陽来復」
「冬至」とは一年で一番日が短いと教えられた。本当かどうかは別として、この日を境に、暗かった世界が去り、陽の光が徐々に復活し、太陽の光が長く当る季節の到来を告げるようになることだ。だから一説にキリストの誕生日をこの陽の復活にかけて造り、12月25日としたとの話しもある。日本では「一陽来復」として陽の復活を祈る。ここ早稲田の「穴八幡」では、冬至から節分までの間、「一陽来復御守」を販売している。(写真:J8)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

冬至の日に毎年のことで、神社を訪れた。今年は御守を買い求める人たちの列が2列になっていた。(写真:J1)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

神社への入り口も列に合わせて2箇所になった。でも入り口はまだ先の先。(写真:J2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

境内に進む階段も大混雑だ。(写真:J3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

私は裏側の入り口に進む列に並んだ。物凄い人の数だ。(写真:J4)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

漸く1時間並んで窓口まで到着した。(写真:J5)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

見ると中で販売している人は白い法被を着ているが若い人たちで恐らくアルバイトなのだろう。一体何人の人が押寄せているのだろう。これだから神社やお寺は辞められない。わっさわっさ札束が飛び込んでくる訳だからだ。そういえば最近「富岡八幡」での殺人事件が起きたが、あれも利権を巡る親族間の争いだった。今、富岡八幡はフキツだということで人出が大きく減っているという。これから新年の初詣客にも影響を与えるのだろ。私も「御守」を1個800円で買い求めた。薄い紙にただ印刷しただけのものだから、実に安いコストだ。御守は冬至、大晦日、節分の日の真夜中に指定の方向に向けて家の中心部に貼ることで、商売繁盛が適えられるというものだ。買い求めた後は神社にお参りする。(写真:J6)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

境内のお店も大いに繁盛していた。(写真:J7)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「今年を振り返って」
2017年は私にとってどんな年だったのか?
まず旅から始めると一番は「てるみクラブでマルタ島旅行」だろう。1月にエミレーツ航空ビジネスクラスで行ったのだが、3月に「てるみクラブ」は倒産した。危うく引っかかるところだった。それにしても39万円と格安過ぎた。
次はリフォーム工事だろう。1981年に今住むマンションに引っ越してきて36年目にして始めてリフォームを行った。それにしても汚い部屋だったが、新築同様になった。無くなった物、捨てた物、色々会ったがリフォームして良かったと思う。
家族は大過なく一年を過ごせたし、孫たちの成長を見守ることが出来た「家内安全」の年だったといえよう。
食は次々と店が閉店したことだ。毎週のように通っていた日比谷シャンテの「柿安」がビルのリフォームのために閉店した。その前に近くのイタリアンの食べ放題飲み放題の店がこれもビルの建て替えで閉店したために、探し出した店だっただけに本当に残念だった。その後見つけた焼肉店もたった2ヶ月で閉店した。ということは、今銀座周辺はビルの建て替えが次々と行われていることの現われだろう。今は火鍋の店に週一通っている。野菜を沢山食べられるのが良い。