「途方もない大きさの宇宙と、如何にも小さい人類」

「J  REPORT 2023 6月第3週号」
「リタイアメント・ノート 13年12ヶ月目」
「VOL.1320 SINCE AUG.12th、1983」

「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。

現在リハビリ中なので、外出しての取材がままならないので、頭の中で考えてきたことを書くことにした。

「途方もない大きさの宇宙と、如何にも小さい人類」
NHKラジオで放送していたが、宇宙というのは予想以上に巨大だという。今人類が見えている宇宙というのは宇宙全体のたった3%だという。その根拠は知らない。だから如何に宇宙が巨大広大かということだ。光の速さにしても数百億年から数千億年にも掛かる距離だと言えよう。だから、この宇宙には必ず人類以外の生物が住んでいるのだが、絶対にそれらの生物と70億人の人類が交わることはあり得ない。人間は漸く100歳程度までは生きられても数万年、数億年という光の時間を考えれば、他の生物との遭遇はあり得ないのだというのだ。その通りだろうなあ。
そんな人類は過去もそして今も争っている。何で喧嘩するのか、戦争するのか、殺し合うのか?これも人類進化の一歩なのだろうか?
一万年にも亙る縄文時代は平和だったと言う人もいる。しかし、決してそうではなかったろう。誰かが自らの優越性を誇示したくて多分今と同じ争いごとはあったと思う。逆にそれが人類の進歩、進化になっていったのだろうが、因果関係は分からないが何かそんなことを考えているのです。
それにしても宇宙に比べ矮小な人類はいつまで生き延びることが出来るのだろうか?
今地球上では、帝国化した国々が数多く存在し、例えば清国に先祖帰りした中国共産党、帝政ロシア時代に戻った如くのロシア等々あるが、日本も見渡してみれば、もう江戸時代に戻りつつある。それは選挙制度による世襲議員たちだ。江戸時代は中央政権としての幕府はあったものの、藩が地方自治を担っていた。そこには領主がいて世襲されていた。同じことが選挙区での世襲議員の出現だ。もう日本は江戸時代だよ。