「田沢湖と角館」

「田沢湖と角館」
三日目になった。今回の旅は苦難の旅だ。参加人数40名がバス一台に押し込められている。当然座席には目一杯に人を詰め込んでいる。もうこういう旅に行く歳ではない。ゆったりしていない旅など参加する意味もない。若くはないのだから、お金を増してもゆっくりゆったりしたいと願う。
最終日はまず「横手ふるさと村」からだ。ここには家族連れが楽しめる遊戯施設もあるし文化財を展示するスペースもある正に文化村なのだ。故郷の祭り「竿灯」の見本があった。(写真:C1)
昼食はきりたんぽ鍋と稲庭うどんだった。(写真:C2)
次が「角館」。武家屋敷の街だ。川沿いに見事な桜並木があった。(写真:C3)
春の季節には本当に観光客で溢れるという。確か18年1月に3S会で来たと思う。
熊出没注意の看板が。(写真:C4)
人力車が観光客には人気だ。特にアジア方面からの観光客が多い。(写真:C5)
「石黒邸」(写真:C6)
ここのみ公開されていた。他の家は非公開だった。
「青柳邸」も当日は非公開だった。(写真:C7)
ここは解体新書の翻訳版を杉田玄白らと共に制作に携わった人の関係する家だと記憶している。
次は「田沢湖」。水深が420m超と日本一だそうだ。上流に酸性湯の玉川温泉があり、そこのお湯が湖に流入するのでここは酸性湖なのだという。PH5.2と高いそうだ。
「たつこ」像というのがあった。酸性が高いので銅像が錆びてしまうので金箔で覆っているという。(写真:C8)
伝説の美女だという。
湖畔の売店に「秋田犬」が飼われていた。(写真:C9)
(写真:C10)
元々マタギ犬だった日本産の犬だ。性格は大人しくて人懐っこいという。ここでも数日前に熊が出て犬が吠えたというが、子熊だったので母熊が近くにいるので直ぐに連れ去ったと秋田犬と散歩していた係の人が言っていた。
田沢湖の夕暮れ時。白鳥の船が陸揚げされていた。(写真:C11)
夕陽だ。(写真:C12)
天然記念物の「比内鶏」(写真:C13)
比内地鶏は比内鶏の美味さを追求させた新種のブランド鶏だという。
秋田空港に戻り、最後の地域クーポンを使った。このクーポン、秋田県内で使用可能なのだが、スマホで2次元バーコードを読み取ったりと中々に難しいが漸く使用できた。
頼んだのは地元由利本荘市の地元産「油利牛のステーキ」(写真:C14)
ここまできりたんぽや稲庭うどんなど炭水化物ばかりだったので蛋白質を食べることにした。
ということで3日間の短い旅を終えた。疲れました。やはり歳ですね。
次は来月に南九州に行きます。