「イエローナイフ」

「イエローナイフ」
全世界に広がる山火事。あちらでもこちらでも至る所で起きている。そんな中の一つにカナダのイエローナイフがある。私は2010年2月にこの地を訪れたことがある。目的は勿論オーロラ観光。ほぼ日中はマイナス12度で夜にはマイナス20度以下になる極寒、極限の地だ。原住民が経営するオーロラ観光の施設までは街からバスで1時間ほど。空が澄み切っていれば必ず見ることが出来るオーロラ。周囲は一面の白銀の世界で私が訪れた時は運よく中日を含めた二日間が晴れ渡り、見事な天空のドラマを2回観ることが出来た。天候が悪ければ何日でも見ることが出来ない、ある意味ギャンブル的な要素もあるが、一度見たら決して忘れられない感動を得られるだろう。そんな思い出の地も山火事の危険に襲われているという。一体地球は人類にどんな試練を与えようとしているのだろうか?
カナダには都合4回旅したが、そこで聞いたことにカナダの山火事の火元の大半は落雷だという。そして決して消火しないのだという。理由は自然に任せていて人為的な消火はしないのだそうだ。火事も自然が起こし自然が消火し、それで自然のバランスが成り立っているという理屈だそうだ。
日本でもかつて江戸の町は何度も大火事に見舞われていたし、関東大震災でも火事による火災旋風で多数の人命が失われている。戦時中も焼夷弾による火災と数えればきりがないほどの被害があった。今現代の科学でも抑えられない自然の猛威である火災。我々には策がないのだろうか?

「食品スーパーのまいばすけっとがオープン」
自宅マンションの一階にあった地元のスーパーの「赤札堂」が4月末に撤退した跡にイオン系の食品スーパー「まいばすけっと」が4カ月近く経って漸くオープンした。(写真:M)
地元の人たちからも小さなスーパーでも、あるとないとでは便利さが違うので、待たれていた「まいばすけっと」のオープン。どうやらかなりの客を集めていたようだった。牛乳一つ買うのも地元にあれば一足で買いに行けるので実に便利になりました。