「お盆の家族会」

「お盆の家族会」
本来ならば5月の連休にハワイに行く予定が私の膝の手術等があり、断念せざるを得ない状況となり、次回のハワイは来年のお盆の時期にすることにした。残念会を含めて正月以来の家族会を開いた。私と長男の妻(写真:B3)
次男夫婦と妻(写真:B4)
長女夫婦と長男の妻(写真:B1)
肝心の孫たちはちょっと食事しただけで、直ぐにゲームに熱中している。また写真撮影は嫌だと年上の孫が言い出すから困る。そんな歳になったということか?(写真:B2)
小学2年生の内孫はゲームのみで顔も上げない。(写真:B5)
一方外孫の下の娘はルービックキューブの名人で大人たちに教えていた。(写真:B6)
どうやらルービックキューブには法則があり、それをマスターすれば4面が完成するらしいが、今更覚えるつもりもないし、年寄りには基本的に無理だと言える。
まあそれでも和気藹々と3時間余楽しく過ごすことが出来た。次男夫婦には墓参りにも行ってもらい助かった。来年こそはハワイへ行こう。

「私の苗字」
私の名前は㔟古口ですが、この勢いという字が普通の字ではない。㔟と書く。即ち生まれるに丸に力だ。実はパソコン上にこの字がなくて普通の勢という文字を使用していたが、パソコンにも昔の古い字が存在するようになったことが最近分かり正しい字を使うことにした。この字、昔は使われていて伊㔟神宮では今でもこの字を使用している。近年まで「伊㔟名物 赤福」の包み紙にも印刷されていたが、今は普通の字になっているが、元々は㔟の字を使用していた。江戸時代はこの字が当たり前だったのだ。
私の本籍は三重県南牟婁郡紀宝町だ。一度しか行ったことがない本籍地だが、ウミガメで有名な町である。遠方に本籍地があると色々と必要書類を請求し受領するのに面倒だ。わざわざ返信用の切手と印紙を入れたりして複雑怪奇なのだが、敢えて私はルーツを忘れないために本籍を変えていない。しかし子供たちは結婚と共に東京へと本籍を変えてしまった。何世代か後に自分の姓名のルーツを忘れてしまうことになるのかと思うと非常に残念だ。本当は本籍地を変えてもらいたくなかったのだが、仕方ない。
私で10代目になる我が家、孫の代までは続くのだろう。子孫繁栄を願う。