「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「バービー」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年61作目)
バービーらが暮らす人形の世界からリアルワールド(人間が暮らす世界)へ出掛けて行ったバービーはそこが男性が支配する世界だと知る。そして魔の手はバービーたちの世界をも侵しつつあった。それを防ぐことが出来、元の幸せで平和な世界を取り戻せるのか?(こんな映画が流行るなんて、理解できない)平等、ジェンダーレスが受け入れられる世界ばかりではないのが実世界だ。アメリカンジョークに溢れた映画なのかもしれないのでした。

8月18日付け読売新聞夕刊の「All that Cinema」では「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」「ソウルに帰る」「アウシュヴィッツの生還者」「高野豆腐店の春」「破戒の自然史」「ブギーマン」「クエンディン・タランティーノ/映画に愛された男」が紹介されていました。

また、8月18日付け日経新聞夕刊電子版「アートレビュー」には、「ソウルに帰る」「ブギーマン」「バービー」「アル中の肖像」「DAND LAND」「オオカミの家」「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」「高野豆腐店の春」「ふたりのマエストロ」が紹介されていました。

「2023年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」「生きる LIVING」「パリタクシー」「クロース」

★★★★=「The First Slam Dunk」「モリコーネ 映画が恋した音楽家」「母の聖戦」「エンドロールのつづき」「バビロン」「逆転のトライアングル」「シャイロックの子供たち」「オットーという男」「ロストケア」「ザ・ホエール」「怪物」「ミッションインポッシブル/デッドレコニングPART ONE」

「私の2022年に観た映画は105本、星5つは
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」「RRR」「ザ・メニュー」

「2022 観劇シリーズ」 2022年の歌舞伎観劇は12度でした。
歌舞伎座新開場十周年 壽 初春大歌舞伎第二部「壽恵方曽我」と「人間万事金世中」を観劇。
2月大歌舞伎第二部「女車引」と「船弁慶」を観劇。
3月大歌舞伎観劇第二部「仮名手本忠臣蔵・十段目」と「身替座禅」を観劇。
鳳凰祭4月大歌舞伎昼の部「新・陰陽師 滝夜叉姫」を観劇。
團菊祭5月大歌舞伎昼の部「寿曽我対面」、「若き日の信長」と「音菊眞秀若武者」を観劇。
6月大歌舞伎昼の部「傾城反骨香」、「児雷也」、「扇獅子」を観劇。
7月大歌舞伎昼の部「菊宴月白波 忠臣蔵後日譚」を観劇。
8月納涼歌舞伎昼の部「新門辰五郎」と「団子売」を観劇。
秀山祭九月大歌舞伎昼の部「祇園祭礼信仰記」「土蜘」「二條城の清正」を観劇予定。

「2023年旅暦」
1月に釧路7日間の旅に行き、2月には道東オホーツク3日間の旅をしました。7月に退院後初めての旅は3度目の利尻礼文でした。8月には成田に鰻を食べに行く予定。9月には大人の休日俱楽部パスを利用して、米沢、山形、松本、小諸に蕎麦の旅に行く予定。
海外には8月にハワイにいく予定です。

「2023 本の記憶シリーズ」  2022年の読書数は、283冊でした.
「父子船」(岡本 さとる 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年110作目)「仕立屋お竜」シリーズ第4段

「二枚の絵」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年111作目)「柳橋の桜」シリーズ第3段

「幽霊心中」(風野 真知雄 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年112作目)「耳袋秘帖 南町奉行」シリーズ第7段

「国替の渦」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年113作目)「おれは一万石」シリーズ第26段

「助太刀のあと」(小杉 健治 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年114作目)「素浪人始末記」シリーズ第1段