「国宝 東京国立博物館のすべて」

「J  REPORT 2022 11月第4週号」 
「リタイアメント・ノート 13年5ヶ月目」
「VOL.1291 SINCE AUG.12th、1983」
「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。

「東京国立博物館創立150周年記念 特別展」「国宝 東京国立博物館のすべて」
10月から開催されている東京国立博物館、所謂東博の150年を記念しての国宝公開展だ。
維新後の明治5年(1872年)から展示物を公開するという方法で博物館的なものが出来たが、その後の変遷を経て、また名前も変わったが、戦後「東京国立博物館」となった。(写真:B1)
日本全国には9百数十点の国宝があるらしいが、その約1割が東博にあるという。それが今回は全部公開されているという。従って既に会期終了日の12月11日までの事前予約券は販売済だという。だから今から行こうとしても行けないということだ。国宝の数89件だ。(写真:B2)
写真撮影禁止なので、音声ガイドの部分での国宝の一部をご紹介する。以下は全て超一級の国宝だ。
1) 檜図屏風 加納永徳筆
2) 楼閣山水図屏風 池大雅筆
3) 千手観音像
4) 地獄草紙
5) 古今和歌集(元永本)上帖
6) 照禅者あて偈じゅ(破れ戯堂)
7) しょうしょう卧遊図巻
8) 竜首水瓶
9) 八橋蒔絵螺旋硯箱 緒方洪庵筆
10) 埴輪 挂甲の武人
11) 太刀 銘 備前国包平作(名物 大包平)古備前包平(実戦で使ったか刃毀れが)
12) 太刀 銘 三条(名物 三日月宗近)三条宗近
東博にある国宝の太刀は19振りあり、今回はこれらが全て公開されていた。

金剛力士立像(但しこれは国宝ではない)あ(写真:B3)
うん(写真:B4)
12世紀に造られたが水害で崩壊したのを復活させたもの。実に素晴らしい。

最後に女性の立ち姿があったが何かは分からない。(写真:B5)
大人気で大行列の国宝展でした。