「中国人の海外旅行熱」

「中国人の海外旅行熱」
聞くところによると、中国人が2015年に海外旅行した数は延べ1億2千万人だという。勿論この数字には香港や台湾も含まれているのだが、それにしても日本人の全人口に近い数の人たちが中国本土から旅行に旅立っているというのは驚きだ。そして日本への旅行が500万人を超えて第一位になったという。これまでの韓国や台湾を抜いて一番になったのだ。それにしてもヨーロッパでも行く先々で昔は「こんにちは」と言われていたが、今は「ニーハオ」と呼び掛けられるのが当たり前になったから、中国のパワーは恐ろしい。まだ13億人の人たちが住む中国。今後この海岸旅行熱はどうなるのだろうか?
以上、勢古口が東京からお送りしました。

「暖かい正月」

「J  REPORT 2016 1月第3週」
「リタイアメント・ノート 7年7ヶ月目」、
「VOL。932 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。  sekoguti@aa.e-mansion.com

「暖かい正月」
朝でも全く寒くない。午前6時、三日月と共に道端の桜の蕾がもう膨らみ始めているではないか。何という暖かさなのだろうか、驚きしかなかった。(写真:三日月と桜の蕾)

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「日本人とは?」
正月なので少し色々なことを考えてみたい。日本人のルーツは大陸から朝鮮半島を経てやってきた人たちと、モンゴルから陸伝いにやってきた人たち、或いは南方から島伝いにやってきた人たち、そんな色々な人たちがこの東の果て、もうこの先は広大な太平洋しかない処にやって来た訳だ。彼らはなぜ移動してきたのだろうか? フロンティア精神に富んだ人たちだったのか、或いは他民族に元々いた土地を追われて、已む無く移動してきた人たちなのだろうか? 何らかの原因があった訳だが、辿り着いた日本列島の前は海でこれ以上進むことが出来なかった人たちなのだろう。そして運悪く?天変地異が世界で最も多い土地だったのだ。1万年以上前の縄文式土器の時代から色々な民族が混ざり合い、そして日本人が形成されていったのだろう。だがそんな自然災害が多い場所が逆にそこに住む人たちに粘り強さや協調性を育成させていったのかも知れない。今、世界の文明国は少子高齢化を迎えている。GDPのためには人口を増やす必要があり、そのためには移民も受け入れるべきという意見もある。日本人も今後数百年掛けて新しい民族を受け入れて、それこそ新しい日本人が形作られていくのだろうか?私たちには観ることの出来ない未来の日本はどうなっているのか、ぜひとも知りたいものだ。今、難民問題で欧米が揺れている。イスラム教徒を否定する人たちもいる。日本人に求められているのは、移民として入って来た他民族を「同化」させるのではなく、「統合」することだとある学者さんが言っていたが、難民も移民も非常に難しい問題だ。21世紀は「統合の世紀」なのかも知れない。

「人類の進化は終わったのか?」
ある学者によると「人類の進歩は20世紀で終わった」というのだ。それは科学の進歩、特にITの進歩により、考える必要がなくなり、何でもキーボードを叩けば答えが得られてしまうため、人間の脳は発達しなくなるというのだ。人間が嘗てすべきことを機械がやってくれる。そこに人間は便利さを求めてしまい、脳は発達せず、寧ろこれから先は猿へと退化すると予測する人もいるという。例えば、ある言葉の意味を知るために昔は辞書を開いて探した。しかし今はスマホに言葉を発するだけで意味を教えてくれる。これは人間の脳にとっては進歩でもなんでもなく退化であるのだという。辞書を引くということは脳を必死になって回転させ手を動かす。これが必要なのだというのだ。何か納得させられる話しだった。

「正月の孫娘たち」

「正月の孫娘たち」
二日の日、横浜の伯母(亡き母の姉)の家に集まった。私の家族全てと伯母の家族が集まった。当然、私は孫娘たちに会うのが楽しみ。とはいえ伯母も既に93歳。まだまだ元気だが、足腰は弱くなっているようだ。いつまでも元気でいてもらいたいものだ。孫娘はいつみても可愛い。9日から孫たちと一緒に安房鴨川に二泊三日の旅行をする予定だ。楽しみである。(写真:孫二人、孫と父親、爺さん婆さんと孫たち)

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「2016 私の勝手な映画批評シリーズ」  2015年には映画は222本観ました。
映画「ストレイト・アウタ・コンプトン」(UC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年1作品目)
1989年ブレイクした「ラップ」。LAのコンプトン地区出身のギャングスタと呼ばれる若者たちがラッパーとなり全米を席巻する様を描くが、そこには金の亡者がうじゃうじゃ。音楽界の恥部も見えてしまう。彼らのラップはLAPD批判が主体でそれに共鳴する若者たちの姿があった。

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映画「フランス組曲」(TCシャンテにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年2作品目)
1940年ドイツ占領下のフランスの田舎町。駐留しているドイツ軍人と恋に落ちた若い女性。夫は戦地で捕虜になっていた。そしてドイツ軍とフランス人との争いを描く。
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日経新聞1月8日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「ブリッジ・オブ・スパイ」が4つ星、「フランス組曲」が3つ星、「クリムソン・ピーク」が3つ星、「タイガー・マウンテン 雪原の死闘」が4つ星、「世紀の光」が4つ星、「ピンクとグレー」が3つ星、「ヤクザと憲法」が4つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、

今年の★★★★は、

「2016 旅の記憶シリーズ」

「2016 本の記憶シリーズ」
2015年は本を276冊読みました。
「将軍の猫」(和久田 正明 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年1冊目)「将軍の猫」シリーズ第1弾

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「標的 上」(パトリシア・コーンウェル 著)講談社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年2冊目)
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「標的 下」(パトリシア・コーンウェル 著)講談社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年3冊目)
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「竹屋ノ渡」(佐伯 泰英 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年4冊目)「居眠り磐音江戸双紙」シリーズ第50弾
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「旅立ノ朝」(佐伯 泰英 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年5冊目)「居眠り磐音江戸双紙」シリーズ第51弾最終編
長い15年だったと著者が書いていたが、そんなに長い物語になっていたなんて凄い。
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「ライスボウル」

「ライスボウル」
1月3日、東京ドームにて「第69回ライスボウル」が行われた。アメリカンフットボール日本選手権、即ち社会人と大学学生それぞれのチャンピオンが日本一を争う戦いだ。4万人ほどの大観衆が注目する中、社会人代表「パナソニック・インパルス」と学生代表「立命館パンサーズ」の面々が入場、大歓声に迎えられる。儀式として「キックオフ」が副総理の麻生大臣によって行われた。相変わらずの人気のようだ。(写真:キックオフ・セレモニーの麻生氏)

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ゲームはコイントスにより、R(立命館)がキックオフ、P(パナソニック)がレシーブとなった。Pのレシーバーがサイドライン沿いを上手く走りロングゲインした。(写真:キックオフ直後)
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しかし、ゲームは中々上手く進まない。Rはビッグプレーを行うもののレシーブ出来なかったりで、一進一退の硬直化していき、前半はそれぞれフィールド・ゴールでP:R=9:3のロースコアで終了した。ハーフタイムショーは横浜からやってきたバンドが熱演した。(写真:ハーフタイムショー)
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前半は、Rはランニングバック、32番「西村」(2年生)にボールを集中させたが、余りゲイン出来ず。一方Pもランニングバック、24番「ベンジャミン・ドュプリー」(23歳)のランプレーが中心で時々大きくゲインするもタッチダウンには至らず、詰まらないゲームだった。
後半になりそれもラストクォーターになりゲームは動き出す。P:R=15:9で迎えた最終クォーターにまずRがロングパスを成功させ逆転し、P:R=15:19とリードした。R陣営はもう勝利を確信したかのような熱狂振り。しかし、残り時間2分を切り、Pが劇的なビッグプレーを行った。詳しくは新聞にもあるので省略するが、トリッキーなスペシャル・プレーで見事タッチダウンを上げ、22:19で逆転勝ちとなったが、全体的にはレベルが低い試合だった。見応えのあったのは第4クォーターだけだったといえよう。(写真:最終のスコアボード)
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「天体ショー」

「天体ショー」
7日に早朝だった。東の空には「鏡三日月」が輝いていた。鏡三日月というのは、新月に向って欠けていく月で左下が光っている三日月のことだ。だから正確には三日月とは言わないのだという。三日月は右下が輝き、徐々に満月へと向う途中の月のことだ。その日、月の右下には「金星」があり、金星の左下には「土星」が微かに見え、月と金星の延長線上、約3倍の距離には双子座?の星も見えた。写真ではとても見えないが、不思議な美しい天体ショーだった。(写真:月と金星と土星)
天体夜明け前
地球は約3億年前に一つに固まっていた大陸が分離し始め、南北アメリカ大陸、アフリカ大陸、南極へと移動していったという。人間など誕生してまだ500万年前だということだから、長い歴史の上ではまだまだどうなって行くかも分からない存在なのだ。そんなことを考えながら愛犬との散歩を続けました。(写真:夜明けの月と金星)
天体明け方
8日、更に月は薄くなり、もう新月真近だ。金星との距離もかなり離れたが、いつ見ても美しい。(写真:月と金星、その2)

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「江戸の庶民の生活は楽だったか?80」
「屏風絵、その2」
その2は日本橋の風景です。前回に写真の添付が誤っていましたので再度掲載します。
(写真:江戸時代の日本橋付近)

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「墓参り」
正月は元旦に墓参りするのだが、今年は元旦は初詣に出掛けたので、父の祥月命日に合わせて8日を前倒しして7日に青山墓地に参った。父が亡くなったのは2001年1月8日の朝、妹から連絡があり、家族を起こして横浜の病院に向った。前日の雪がまだ残っており、高速もところどころに雪があった。寒い朝だった。さて墓石を洗い、掃除をし、除草剤を撒き、線香を手向けてから拙い般若心経を読経した。高い木もないので直ぐ近くに六本木ヒルズも見える。本当に暖かいので寒中お見舞いでもないような青山墓地でした。(写真:墓参り)

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「素敵庵と同期新年会」

「手前勝手世界食物語、第393号」
「素適庵と同期会新年会」
いつもいくステーキハウスの「素適庵」で「同期会」の新年会を開いた。当初は8名参加の予定だったが、ドタキャンが相次ぎ、結局6名と言う寂しい新年会となってしまった。この店のステーキの焼く場面は炎が高く上がるパフォーマンスが楽しい。(写真:ステーキから立ち上る炎)

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(写真:ステーキの受け渡し)
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当日は風邪や腰痛で2名が欠席したが、それでも同期の仲間が10名集まった。昭和22年から24年早生まれのもう老人たちだが、それなりに元気だ。一年に一度しか会えない仲間もいるが、なるべく参加人数を減らさないように頑張って毎年参加しようということで気勢を上げた。(写真:同期の仲間)
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それでも皆、何かしら故障箇所を抱えている世代になった。身体も徐々に言うことを聞かなくなりつつあるのでした。
以上、寒の入りした東京から勢古口がお送りしました。

「行く年、来る年。年の瀬」

「J  REPORT 2016 1月第1-2週」
「リタイアメント・ノート 7年7ヶ月目」、
「VOL。931 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。  sekoguti@aa.e-mansion.com

「行く年、来る年」「年の瀬」
「有楽町マリオン前」
夕方6時のマリオン前だ。気温は8度と比較的暖かい?が、年末の混雑は相変わらず。映画館からはスターウォーズを観た観客達が吐き出されてきた。映画が撥ねるとエレベーターが大混雑となり、中々降りられない。それにしてもディズニーの宣伝の上手さに皆操られている。(写真:マリオン前1,2)

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「東京ゲートブリッジ」
電車の車窓から見えたのが「東京ゲートブリッジ」。ここで日の出を見ればベストショットの写真も撮れるのだろうが、今は自家用車がないので諦めざるを得ない。しかし、東京湾に突き出したこの橋だが、不思議な形をしている。(写真:東京ゲートブリッジ)
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「水天宮」
息子夫婦にカレーうどんと穴八幡のお守り札を届けに出掛けた。水天宮近くに住む息子たち。水天宮は今はまだ工事中だったが、かなり完成していた。今年も安産を願う妊婦さんたちが沢山訪れた東京の名所だ。(写真:水天宮)
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「築地場外市場」
地下鉄日比谷線に乗り築地へ向う。年末の築地の雑踏を観てみようと思ってのことだった。だが地下鉄を降りたらもう人で一杯だった。交差点のところで諦めて帰ってきた。とにかく凄い人が右往左往し正月用品を買い求めていた。私は家内と二人だけなので買うものもなく、ただ人を見に来ただけなので帰って来て正解だっただろう。(写真:築地場外市場1,2)
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「火の用心」
豊洲の交差点で珍しいものを見た。お揃いのハッピに身を包んだ男性たち。「火の用心」を唱える見回り組の連中だった。今時本当に珍しい風景だ。(写真:火の用心)

「財布を失くす」
イオンで食料品の買い物をして一度帰宅し荷物を置き、それから映画館に出掛けた。チケットは既に発券済だったので財布に入れてあった。ところが財布がバッグに入っていない。びっくり。こんな時期に財布を失くすとは大失敗だ。昨日10万円を下ろしていたので、財布には13万円ほどの現金に、イオンカード、銀行のカードが4枚、デパートのカードが2枚、クレジットカードが2枚等々だからこれは大変だ。財布を出したのはイオンでの買い物の時だからと思い、慌てて再度イオンに行く。顔色は真っ青だった。私が決済したのは無人のレジ。12番のナンバーの無人機だった。そこの無人レジに財布を忘れたのかも知れないと思い、レジ横にいる店の係りの女性に聞く。しかし、日本はいいね。レジカウンターの女性はサービスカウンターに預けてあるということ。助かりました。全て問題なく回収出来ました。これは日本ならではの出来事だろう。もしなくなっていたら、どれだけの損害になっていたのかと想像するだけで恐ろしい。日本に住んでいて良かったと思った瞬間でした。

「2015の記憶」

「私風2015の映画のベストは?」
昨年でよかった映画を考えると、やはり「セッション」が一番良かったと思う。ドラムを学ぶ学生と教える教師との戦いは凄まじい限りだった。日本映画では「ビリギャル」が心を暖めた。成績の悪い女高校生が有名大学K大を受験するという物語だったが、人間やれば出来るんだという根性物でした。

「2015の旅」
海外旅行では8月に中学の同級生を訪ねたシアトルとLAの旅が一番だった。2014年の秋に卒業50周年のクラス会があり、そこで50年振りに会った二人のところを訪ねたのだった。
また国内では1月に白川郷と五箇山の雪国を訪ねた旅がベストでした。

「2015 私の勝手な映画批評シリーズ」
映画「消えた声が、その名を呼ぶ」(角川シネマ有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年220作目)
第一次世界大戦の時、今のトルコ、当時のオスマン帝国は枢軸側に付いた。小数民族のアルメニア人に対する迫害が起き、咽喉をナイフで刺されて声を失った男性が双子の娘を探して、1916年から1922年に亘る放浪の旅を描く。いい作品でした。

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映画「クリード チャンプを継ぐ男」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年221作目)
「ロッキー」の続きのお話しだ。父親は伝説のチャンピオンだった息子が父と同じボクサーを目指すというもの。シルベスタ・スローンがトレイナーとして復活する。
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映画「ちびまるこちゃん」(US豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年222作目)
漫画家の「さくらももこ」さんの幼い頃の自伝か?単純な線の絵でディズニーのような凝ったものでなく、顔がやたらと大きい象徴的な人物像が印象的。冬休みの親子連れで大賑わいでした。
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日経新聞12月25日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「スターウォ-ズ フォースの覚醒」が4つ星、「消えた声、その名を呼ぶ」が4つ星、「禁じられた歌声」が4つ星、「完全なるチェックメイト」が3つ星、「神様なんかくそくらえ」が4つ星、「君といた2日間」が2つ星、「クリード、チャンプを継ぐ男」が4つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「ドラフト・デイ」「アメリカン・スナイパー」「博士と彼女のセオリー」「中島みゆき」「セッション」「ビリギャル」「あん」「人生スイッチ」「筑波海軍航空隊」「天空の蜂」「リトル・プリンス」「ハッピーエンドの選び方」
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」「スパイ・レジェンド」「アゲイン、28年目の甲子園」「おみおくりの作法」「ビッグ・アイズ」「KANO」「深夜食堂」「シェフ」「パリよ、永遠に」「ソロモンの偽証」「くちびるに歌を」「イミテーション・ゲーム」「バードマン」「ギリシャに消えた嘘」「龍三と七人の子分たち」「駆け込み女と駆け出し男」「靴職人と魔法のミシン」「海街ダイアリー」「マッドマックス、怒りのデスロード」「愛を積むひと」「アリスのままで」「雪の轍」「悪党に粛清を」「チャイルド44」「アベンジャーズ」「バケモノの子」「ラブ&マーシー」「ジェラシック・ワールド」「ミッション・インパセブル」「アンフェア the end」「キングズマン」「テッド2」「ヴィンセントが教えてくれたこと」「Dearダニー、君へのうた」「カリフォルニア・ダウン」「ポプラの秋」「エール!」「ターミナル 起終点駅」「ホワイト・ゴッド」「黄金のアデーレ」「俺物語」「007 スペクター」「海南1890」「独裁者と小さな孫」「母と暮らせば」「消えた声が、その名を呼ぶ」

「2016 旅の記憶シリーズ」

「2016 歌舞伎観劇シリーズ」

「2015 本の記憶シリーズ」
「玄武の巻 駆込み女」(金子 成人 著)小学館文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年272冊目)「付添い屋六平太」シリーズ第5弾
「朱雀の巻 恋娘」(金子 成人 著)小学館文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年273冊目)「付添い屋六平太」シリーズ第6弾

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「出る杭は打たれ強い」(千野 隆司 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年274冊目)「出世侍」シリーズ第2弾
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「使者」(上田 秀人 著)講談社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年275冊目)「百万石の留守居役」シリーズ第6弾
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「侠気」(岡本 さとる 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年276冊目)「新剣客太平記」シリーズ第3弾
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「大晦日」

「月と東の空」
毎朝の愛犬との散歩もこのところ漸く寒さが増してきたのを肌で感じるようになってきた。まずは「28日」の早朝。月は70度位の高さに見え、右下から欠け出している。空は晴れ渡っていた。(28日の月)

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東の方向、東雲や有明方面の空が徐々に明るくなりつつある。高層マンション群の向こう側から太陽が上がってくるが、まだ夜明け前だ。(写真:28日の東の空)
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29日の早朝の月は仰角80度程度に見え、右下からの欠けた部分が大きくなりつつある。この日も晴れていた。(写真:29日の月)
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(写真:29日の東の空)
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30日は雲が出ていて月は見えなかった。だが雲の間からちょっとだけ顔を出した月はほぼ真上に見えた。(写真:30日の月)
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東京は久し振りの曇り空、夜明けが待ち遠しい。(写真:30日の東の空)
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「大晦日」
月は南の空を徐々に西から東へと毎日移動しながら、欠ける部分を大きくしていく。31日大晦日の朝、曇り空の中に微かに半月が見え、その左側に木星も見える。(写真:31日の朝の月と木星)
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豊洲駅で不思議な光景を見た。突如地下鉄から大勢の人たちが降りてきて、モノレール「ゆりかもめ」に乗り込んでいくのだ。この時間(午前5時40分)にどこへ行くというのだろうか?仕事なのだろうか?(写真:豊洲駅の人たち)
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今日こそはと思い築地に行く。場内市場は2016年秋には移転してしまうので、最後の築地市場なのだ。場外市場の人出は相変わらず凄い。(写真:場外市場の人混み)
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どこも人、人、人だ。鰹節で有名な「秋山鰹節店」も活気がある。(写真:秋山鰹節店)
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場内と場外との境の道路も凄い混雑だ。(写真:場内と場外の境)
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玉子焼きを売る店も行列が出来ていた。(写真:玉子焼き屋)
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刺身等を箱に入れて売っていた。お客にはトロ箱の蓋を持たせ、その上に次々と刺身を乗せて売っていた。(写真:箱売り)
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新大橋通りに面した場外市場は食べ物屋さんが立ち並ぶ。ここも凄い人だ。(写真:新大橋通り側)
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「ラーメン井上」が隣の店舗も買収したようで店舗を拡大していた。ここも行列が2重になっていた。ここのラーメンは昔ながらの東京ラーメンで薄い醤油味、特徴は大きなチャーシューが入っていて安いこと。勿論美味い。(写真:ラーメン井上前)
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京橋郵便局のところで不思議な光景を見た。沢山の外国人が築地に向って歩いている。すると全員が郵便局のATMに向っていったのだ。日本円を引き出すのだろうか?兎に角築地の2割は外人といっても過言ではないだろう。(写真:郵便局に入る外国人観光客)
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多分、都内で一番忙しいのはここ「築地」と上野「アメ横」だろう。そろそろ正月の仕度も終わったのだろう。後は除夜の鐘を聞くばかりだ。

「元旦と初詣」

「元旦と初詣」
「正月」
元旦のことを「鶏日(けいじつ)」、「鶏旦(けいたん)」といい、二日が「狗日(くじつ)」、三日が「猪日(ちょじつ)」でここまで正月三が日、因みに四日は「羊日(ようじつ)」、五日が「牛日(ぎゅうじつ)」、六日が「馬日(ばじつ)」、七日が「人日(じんじつ)」となり、この日までを「松の内」、「大正月」とし、「七日正月」とも呼ばれ、この日に門松や注連縄が取り払われ、七草粥を食べる風習がある。元旦より七日までを、鶏、狗、猪、羊、牛、馬、人、七日に人に当てたのは人を万物の霊長とみなしたからで、これらは漢の国から伝えられたという。

「元旦の朝」
午前5時30分、東京の日の出は6時50分だから未だ外は真っ暗だ。大晦日の半月と木星の位置は木星が月の左側にあったが、今日は木星は月の右側になっていた。それだけ月が移動したからだろう。(写真:元旦の月と木星)

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雲がない快晴?の空だ。徐々に明るくなってくるが、レインボーブリッジがライトアップされ7色になっていた。(写真:レインボーブリッジ)
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東京タワーもオレンジ色に光っている。(写真:東京タワー)
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東京スカイツリーは光の輪がくるくると廻っているだけで地味な感じだ。(写真:東京スカイツリー)
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刻々と明るさが増してきた。(写真:東の空、午前5時50分頃)
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(写真:東の空、午前6時10分頃)
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(写真:東の空、午前6時30分頃)
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そして6時50分、東京は日の出を迎えた。7時過ぎ我が家にも初日の出の光が降り注いだ。(写真:初日の出)
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「初詣」
毎年の如く、「川崎大師」に初詣に出掛けた。京急川崎駅は比較的空いていた。しかし、平間寺(へいげんじ)、通称川崎大師の前はやはり入場制限で行列となっている。(写真:川崎大師門前)

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DJポリスも出ていた。(写真:DJポリス)
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並んで約30分で境内に入れた。(写真:大門)
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(写真:本殿)
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まずお護摩法要への参加と御札を申し込む。1時間待ちだった。仕方なくトイレに行き、近くの椅子で暫し休憩する。時間が来たのでお護摩焚きの列に並ぶ。私は足が悪いので本殿内の一番後ろに座る。ここは一段と高くなっていて座れるのだ。(写真:お護摩焚きの列)
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一人の僧侶が現われ、所謂「法話」を始める。お釈迦様のお話しだ。お釈迦様は今のネパールの生まれだという。印度だとばかり思っていたが、ネパールだそうだ。(写真:法話)
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多くの僧侶が出てきた。(写真:僧侶たち)
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そして「お護摩焚き」が始まった。護摩木を積み上げた上に火を付ける。火が勢いよく立ち上がる。(写真:お護摩焚き1)
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(写真:お護摩焚き2)
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御札が次々と運ばれてきてお護摩の火にかざされる。火で清めるという訳だ。(お護摩焚き3)
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1時間毎に行われるお護摩滝は始まってから20分ほどで終わり、次回の準備に入る。我々は本殿に参拝して帰りにお札を受け取る。(写真:後片付け)
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(写真:御札受け取り窓口)
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お疲れ様でした。今年も良い年でありますようにお祈りしました。

「江戸の庶民の生活は楽だったか?80」
「屏風絵、その2」
その2は日本橋の風景です。前回に写真の添付が誤っていましたので再度掲載します。
(写真:江戸時代の日本橋付近)