「銀座一丁目の桜」

「銀座1丁目の桜」
京橋の袂で今、取り壊し中の「ホテル西洋」の裏に小さな公園がある。昼時になると近くのサラリーマンが弁当を抱えてやってきてベンチで食べている光景をよく目にする。銀座1丁目にある本当に小さな公園だ。ここの桜も満開になりつつあった。それにしても銀座の変貌は凄い。ロンドンオリンピックから帰国した選手団が行進した時、ビルの建設現場から手を振っていた作業員がいたビルも今は完成してオープンしたばかりでガラスの外壁が綺麗だった。そして6丁目の松坂屋跡地は完全に上屋が壊され今正に地下部分の工事が大急がしで行われていた。日比谷に目を転じると三井ビルも地下部分の工事中だった。ここに2018年にはビル完成と同時の「TOHO CINEMAS 日々谷」が出来るという。そうすると近く似合った映画館はなくなり、ここに集約されるという。その中には有楽町マリオンにある「日劇」の3スクリーンも含まれていた。日劇の文字が永久に消える日だ。日比谷にある「シャンテ」の3スクリーンも消えるという。銀座周辺を歩いてみると次々と古いビルが壊され、新しいビルが出来つつある。2020年には東京はどうなっているのだろうか。驚きばかりだろう。

「新富町の桜」

「新富町の桜」
首都高速の出入り口がある東京都中央区新富町でも桜が満開を迎えていた。この辺りは都心部とはいえ、かなり個人の住宅がある。昔の古い一戸建てから古そうなアパート風のもの、小さな食べ物屋も多い。都心の下町といった具合か?

「さいたま歴史研究会4」
塾長を別にして聴講者は老人男性4名(含む私)と女性3名が会のメンバーだ。男性陣は例の3S会のメンバーと自宅を提供してくれているこれもまたS氏という。3S会のサーさんの中学高校の同級生だ。女性陣は子育ても終えて充実した生活をしている中年の方たち。皆さん共通点は「埼玉出身の埼玉県人」だということだ。私一人だけ違う。でもまあほぼ同年代の人たちが月に一回集まって塾長の歴史講話を聴く。そんな会なのだ。3S会のスーさんが先月は「外国人観光客向け通訳ガイド」の試験に受かり、実地訓練で関西方面で一週間過ごされたという。30人から40人の外国人観光客を一日預かって、観光地を巡り、解説し、案内し、スケジュール管理も行うというのだから大変だ。苦労ばかりだろうし、第一時間を守らない人も絶対にいるし、外国人、特に某国の人たちの我が儘を聞くのは大変だろうなと思っている。さてそのスーさんからお誘いを受け、5月中旬に二度目のクロアチアを含めたバルカン半島の旅に行くことになった。美しいクロアチアの港町、昔はベネツィアの植民地の街だったところだ。楽しみだ。

「佃島の桜」

「佃島の桜」
超高層マンション群の間に咲くのが、佃島の桜だ。元ニューヨークヤンキースの松井さんが巨人時代に住んでいたマンションもある。今も持っているのかどうかは知らない。経済学者の竹中平蔵氏が住んでいたことも知っている。但し今はどうかこれも知らない。東京都心でも20年位前には最先端のマンション群だったが、今は周辺の晴海やお台場、有明、豊洲と続々と超高層マンション軍が建てられ別にどうってことのない街になってしまった。

「2015年の映画のお話し」
映画「ジュピター」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年51作目)
何かこれもよく分からない映画でした。近未来の地球を巡る宇宙人同士の戦いでした。

映画「カフェ・ド・フルール」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年52作目)
1970年代のパリに暮らすダウン症の子供を抱えるシングルマザー、2011年のカナダはモントリオールに住む離婚寸前の家族、この二つが実は輪廻転生だというのがお話し。

映画「エイプリス・フールズ」(TC日本橋にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年53作目)
4月1日に起こった出来事に嘘と真実を挟み合い、人間の愛、涙、笑いを巧みに配して6つのドラマを盛り上げている。何しろ最後がハッピーエンドなのがいい。本当に泣けて笑えて面白かった。私はこういう映画が好きだ。日経の意見とは全く違いましたが、私の主観です。

日経新聞4月3日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「バードマン」が4つ星、「マジック・イン・ムーンライト」が4つ星、「パレードへ、ようこそ」が3つ星、「間奏曲はパリで」が3つ星、「傷だらけのふたり」が2つ星、「ジヌよさらば」が2つ星、「エイプリル・フールズ」が2つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「ドラフト・デイ」「アメリカン・スナイパー」「博士と彼女のセオリー」「中島みゆき」
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」「スパイ・レジェンド」「アゲイン、28年目の甲子園」「おみおくりの作法」「ビッグ・アイズ」「KANO」「深夜食堂」「シェフ」「パリよ、永遠に」「ソロモンの偽証」「くちびるに歌を」「イミテーション・ゲーム」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、1月に福岡(博多)、大分(中津)、佐賀(武雄温泉)、岐阜(白川郷、)、富山(五箇山、氷見、高岡)、新潟(越後湯沢)、3月は長野(長野)、千葉(銚子)を訪れました。

2015年の海外旅行は、2月のアメリカ(ハワイ)、3月のウズベキスタン(61カ国目)でした。

「2015年 歌舞伎観劇シリーズ」第1回目=2月大歌舞伎(歌舞伎座)

「2015 本の記憶シリーズ」
「司法取引 上」(ジョン・グリシャム 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年80冊目)
「司法取引 下」(ジョン・グリシャム 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年81冊目)
流石、ジョン・グリシャムらしい展開で実に面白い。ありえそうでありえないような話しだが。これが実に真実味を帯びているから不思議だ。お薦めです。

「闇の茂平次」(小杉 健治 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年82冊目)「般若同心と変化小僧」シリーズ第6弾

「黒い罠」(佐々木 裕一 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年83冊目)「青い目の旗本 ジョゼフ按針」シリーズ第2弾

「極刀」(牧 秀彦治 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年84冊目)「暗殺奉行」シリーズ第5弾

「若旦那の覚悟」(千野 隆司 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年85冊目)

「旗本風来坊」(芦川 淳一 著)コミックス・時代文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年86冊目)

「くらがり同心裁許帳」(井川 香四郎 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年87冊目)

「惑い月」(鳥羽 亮 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年88冊目)
「八丁堀吟味帳 鬼彦組」シリーズ第8弾

「春本番」

「J  REPORT 2015 4月第2週」
「リタイアメント・ノート 6年10ヶ月目」、
「VOL。893 SINCE AUG.12th、1983」
「春本番」
「大奥・花見の絵」
写真は大奥の花見を描いたものだ。「江戸東京博物館」がリニューアルオープンした。常設展もリニューアルした。そこにあった浮世絵の写真だ。常設展の6階は江戸時代の大名屋敷の模型と日本橋界隈の賑わいの模型があったが、これは今までと一緒だ。今回は5月連休まで「歌川広重の江戸百景」の浮世絵を公開していた。これは必見だと思う。有名な「深川洲崎の十万坪」は鳥瞰図になっている。この時代に鳥瞰図で浮世絵を描くなど全く着想が素晴らしい。観た事もない鳥瞰図を描くとは天才だ。前半後半の二つに分かれて50枚づつ公開されるというからぜひご覧になってもらいたい。大奥の花見が普通の男性は決して目に触れることのない大奥の女性たちが江戸城内の桜を観て楽しんでいる絵だが、多いにはしゃいでいるのが微笑ましい。めったに外出できない大奥の女性たちは花見を本当に愛でているのだろう。さて正に今週は春本番だ。都内の桜の名所も満開の桜で人出も凄いようだ。

「ウズベキスタンでの話し」
たまたまご一緒したグループの中の一人の女性から話し掛けられ、列車での旅の間中、コンパートメントの中で江戸時代の話しをした。色々な質問があったのだが、皆さんが一番驚いたのがやはり「隠れ姓」だった。武士階級しか姓を持っていなかったと思っている人たちが実に多いことに改めて驚かされた。姓名は基本的に皆あった。しかし支配階級となった武士が優越性を図り、身分制度を定着させるために意図的に武士と一部の階級しか「名字帯刀」を認めなくなった。だが実際には皆姓を持っていた。公然と使えなかっただけなのだ。これを説明すると皆さんびっくりされる。でも事実だから仕方がない。身分制度などは支配階級の都合の良いように作られているだけで、必ずしも完全に守られていた訳ではない。キリスト教が静かに深く人々に浸透していたことと同じようなものなのだ。もう一つ実によい質問があった。「江戸時代の人たちは森の木を刈ってしまわなかったのですか?」というものだったが、これは現代にも通ずる「燃料」の問題なのだ。家康が江戸で幕府を建てたのも近畿圏では過度の伐採により森林資源が減少していたということがあったからなのだ。木材がまだ豊富だった関東に行くことにより更なる将来の発展があったのだ。人間には「空気と水と火」が必要なのだ。火=燃料=エネルギーは当時は木材から得ていた。現代は石炭、石油、原子力、再生可能エネルギーへと進んでいるが、全ての大元はエネルギーに集約されるのだ。江戸時代も同じだった。こういう話しをしながら3時間の列車の旅を楽しんだ。聞いている方々には苦痛だったのかも知れないが。

「土合の藪」

「手前勝手世界食物語、第366号」
「土合(つちあい)の藪」
例の「3S会」が久々に集まった。向った先はさいたま市南区の住宅街にある蕎麦屋「土合の藪」だった。何度か訪れていて地元では有名な店だが、元々は土合という住所で営業していたのをこの地に転居してきたが、名前には残したということだった。3S会の一人「サーさん」の幼馴染が経営しているこの店。蕎麦通には知られた店だが、なにせ住宅街の一角にある民家なので場所が分かりにくい。タクシーの運転手ですら知らないので大変困ることもある。さて注文はお任せコースにした。色々と出てきたが、昔ながらの「蕎麦がき」が実に美味しかった。お蕎麦は元々蕎麦がきが原点であり、「蕎麦切り」になったのは、江戸中期時代だと聞いていた。だから大昔から蕎麦は蕎麦がきで食べられていたということだ。蕎麦粉にお湯や水を入れて加熱し、かき混ぜて粘りをだし、塊にして暖かいままで汁や醤油をつけて食べるというシンプルな食べ物だ。蕎麦の本当の味が出てくるのも、蕎麦切りとはまた違った味を楽しめる昔からの食べ物だ。それにしても予約でしか客を取らないようなのでご注意を。でも締めの「せいろ」も美味しかったです。
以上、勢古口が東京からお送りしました。

「聖路加国際病院」

「聖路加国際病院」
同病院には整形外科と皮膚科、それに内分泌科に通っている。家に一番近い総合病院は「昭和大学江東豊洲病院」なのだが、聖路加にはもう26年も通っている。膝の手術も背骨の手術もしてもらったし、今もほぼ毎月通っている。正式には「聖ルカ」と呼ばなければならない。「聖ロカ」ではないのだ。それでも毎回親切に診察してもらっている。この病院の脇に「慶応義塾創立の地」という碑もある。幕末戊辰戦争の時、上野の山に立て籠もっていた幕軍に官軍が砲撃をしていた時、ここ中津藩下屋敷では福澤先生が講義をしていたという場所だ。

「チュニジアの悲劇」
日本人3人の方がお亡くなりになったチュニスでのテロ事件は本当に痛ましい。偶然に訪れた先でのテロは人ごととは思えない。ほぼ毎月のように海外に行っている私にしてみれば、いつ私がテロに襲われないとも限らないからだ。私の目的は「カルタゴ」だと申し上げた。ローマに徹底的に破壊尽くされたカルタゴだが、この地は元々穀倉地帯で小麦の産地だった。地中海性気候に恵まれた土地だった。イタリアのシシリー島にも近く、地中海世界の要衝の地だった。数年前にそのカルタゴの遺跡がローマ遺跡の下から見つかった。黒く焦げた石が当時ローマに焼かれたあとを見せていた。地中海方面を見ると、美しい空と海が光って見えた。そんな地で起きた悲劇に嘆き悲しんでいる。
「またLCC事故」
ドイツのLCCが墜落した。やはりLCCには何らかの問題が潜んでいるのではないかと思いたくなってしまう。私は今年も何度も海外旅行するつもりだが、4月はエア・メヒコ、5月はトルコ航空、7月もトルコ航空、9月は全日空を予定している。いずれも大手航空会社なので安心はしているのだが、それでも事故が起きたら命はないものと覚悟して乗るしかない。

「桜咲く」

「さいたま歴史研究会4」
庄内は鶴岡の大商人の奥さん「三井清野」さんの旅は一応終了し、江戸時代の旅について知っていることを書こう。東海道は53次と言われているが、果たして53もの宿場が必要だったのか?ということは以前にも書いたことがある。江戸と京都との距離は124里8丁、約487.8kmだから、53の宿場で割ると平均2.3里となる。これでは余りにも近過ぎる。当時の人は一日約10里、40kmは歩いていた。朝は夜明け前の七つ(午前4時)に発ち、七つ(午後4時)には次の宿に入った。この間12時間、途中休憩を入れても40kmは歩けた。宿に早く入らないと日が暮れたら野宿は無理だから、また宿も火を落としてしまうから早めに宿に入らないと駄目だ。朝も早いから日が落ちたら直ぐに寝る。従って本来ならば124里を一日10里で割れば12?13の宿場ですんだはずだ。ところが実際には53の宿場があった。まあ山があり、川がったので、せいぜいが20前後で充分間に合ったはずだ。どうしてなのか?理由は分からないが、宿場同士の過当競争があったことは事実だろう。客引きは尋常ではなかったというし、そのためにデマというか、「暗くなると山賊が出ますよ」とか宿の人は旅人を脅かしたみたいだ。また、一方で大名の参勤交代用の本陣を備えた宿場もあったし、宿場には馬や飛脚もいただろうから、正に駅伝の役割も果たしていた。特に幕府の書面は江戸と大坂を二日半か3日位で走ったらしい。これは駅伝方式の賜物だろう。2里から3里毎に宿場があるということは治安面も安定しており、安心した旅が楽しめたのだろう。存外江戸時代の旅は楽しかったのだろう。一生の間に一度はお伊勢詣りをしたいという庶民の楽しみの一つが旅だったのでは?

「桜咲く」
3月23日には東京都内でも靖国神社の標準木で桜の開花が観られたという。都内の桜も蕾を膨らませてきている。月末には満開の桜が観られるのだろう。

「切られた欅」

「切られた欅(けやき)」
私の住むマンションは「越中島通り」に面している。そこには延々と両側に「欅並木」がある。それらが全て高さ10m位のところで枝も幹もカットされていて坊主になっていた。更に不思議なことにそこの並木の中から地上1mほどで5本の欅が伐採されていた。面取りまでしているのだから、当然管理している江東区が行ったものだろう。しかし理由はなんなのか?よく分からない。見てみると細かい年輪がびっしりとかなりの数がある。数えてみても恐らく7?80輪近くはあるだろう。と言うことは戦前か戦後直ぐに植えられたものなのだろうか?腐食して倒壊の危険性があるという訳でもなかろうに、不思議な光景でした。

「2015年の映画のお話し」
映画「中島みゆき 緑会2012?13」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★★(今年47作目)
コンサートを映像化したもの。彼女の圧倒的な歌唱力、女性の心と魂を振るわせるメロディー、心の襞から滲み出る歌詞、ファンにとっては堪らないものだった。素晴らしかった。

映画「ナイトミュージアム エジプト王の秘密」(TC日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年48作目)
柳の下の泥鰌は4匹目でした。これでお終い。

映画「陽だまりハウスでマラソンを」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年49作目)
ドイツの伝統のランナーといわれたオリンピックのマラソン金メダリストの男性ももう老人。夫婦共に老人ホームに入居したが突如ベルリンマラソンへの出場を思い立つ。老人夫婦の愛情、ホームとの確執、老人の熱意、果たしてマラソンは?

映画「暗殺教室」(TC日本橋にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年50作目)
よく分からない映画でした。それでも春休みなのでかなりの観客が入っていた。

日経新聞3月27日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「パプーシャの黒い瞳」が4つ星、「ラブバトル」が4つ星、「ジュピター」が3つ星、「唐山大地震」が3つ星、「インド・オブ・ザ・デッド」が2つ星、「がむしゃら」が3つ星、「人の望みの喜びよ」が3つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「ドラフト・デイ」「アメリカン・スナイパー」「博士と彼女のセオリー」「中島みゆき」
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」「スパイ・レジェンド」「アゲイン、28年目の甲子園」「おみおくりの作法」「ビッグ・アイズ」「KANO」「深夜食堂」「シェフ」「パリよ、永遠に」「ソロモンの偽証」「くちびるに歌を」「イミテーション・ゲーム」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、1月に福岡(博多)、大分(中津)、佐賀(武雄温泉)、岐阜(白川郷、)、富山(五箇山、氷見、高岡)、新潟(越後湯沢)、3月は長野(長野)、千葉(銚子)を訪れました。

2015年の海外旅行は、2月のアメリカ(ハワイ)、3月のウズベキスタン(61カ国目)でした。

「2015年 歌舞伎観劇シリーズ」第1回目=2月大歌舞伎(歌舞伎座)

「2015 本の記憶シリーズ」
「血脈」(佐伯 泰英 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年73冊目)「交代寄合伊那衆異聞」シリーズ第22弾

「干し卵不思議味」(風野 真知雄 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年74冊目)「隠密味見方同心」シリーズ第2弾

「閨之陰謀」(上田 秀人 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年75冊目)「妾屋昼兵衛女帳面」シリーズ第8弾

「あんず花菓子」(和田 はつ子 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年76冊目)「料理人季蔵捕物控」シリーズ最終回

「黄金の夢」(和久田 正明 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年77冊目)「髪結雪の亭主」シリーズ第2段

「鬼神になりて」(鳥羽 亮 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年78冊目)「首斬り雲十郎」シリーズ第4段

「取替屋」(井川 香四郎 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年78冊目)「新・神楽坂咲花堂」シリーズ第1段

「卒業式」

「J  REPORT 2015 4月第1週」
「リタイアメント・ノート 6年10ヶ月目」、
「VOL。892 SINCE AUG.12th、1983」
「卒業式」
3月は卒業式のシーズンだ。私の子供たちも卒業した近所の「江東区立越中島小学校」も24日が卒業式だった。この時期になると街中で袴姿の女性がよく観られる。どうも最近の流行のようだ。私は大学の卒業式も学生服だったし、日常生活も全て学校行事では学生服だったので、どうも袴姿には馴染めない。高校大学と7年間アメリカンフットボールに汗水垂らし、体育会生活をやりとげたことで満足していたので、涙も出なかったけれど、きっと涙を流している生徒さんたちもいるのだろう。学校だけでなく、テレビの番組も随分変更になるみたいだし、会社でも人事異動があるだろうし、終わりと始まりの季節が3月末なのだ。

「上野―東京ライン」
北陸新幹線の開業と同時に首都圏では新しい路線「上野―東京ライン」も開業した。先日浦和からの帰りに乗ってみた。停車駅は赤羽―尾久―上野―東京―新橋―品川の順で湘南方面にまで繋がっていた。この逆もある訳で、これまで常磐線、宇都宮線、高崎線は上野止まりだったのが、更にその先まで乗り換えなしでいけるし、神奈川県からも埼玉、群馬、栃木方面への直通運転が可能となった。この効果は大きいだろう。因みに浦和から東京までは26分だった。

「日本橋 紅葉川」

「手前勝手世界食物語、第365号」
「日本橋 紅葉川」
先日福岡でもつ鍋の店「七山」を訪問してくださったK氏のお誘いで日本橋にある「日本橋 紅葉川」というお蕎麦屋さんに行った。仕事の関係で熊本と福岡に出張されていたK氏が博多で思い出して私の推薦している「七山」を訪れて私の名前を出したら大変喜ばれてサービスしてもらったと喜んでおられた。K氏は有名なラガーマンだしラクビー界の重鎮でもあるが、気取らない実に楽しい人でそれ以外にも食通でもある。ゴルフも最近は腕が落ちたと話されていたが、昔は年間80ラウンド、平均スコアが80?81だということだったそうだから凄い腕だ。私も何度も大阪時代にご一緒させて頂いたが、凄いショットをされていたことを思い出す。さて、紅葉川は創業82年の老舗で、石臼で挽いた蕎麦粉で打つ蕎麦に今回はお薦めの「鴨汁せいろ」を頼んだ。蕎麦は蕎麦粉6に繋ぎ4の配合だそうだが、シコシコした食感に鴨の脂たっぷりの漬け汁に絡ませ、咽喉越しよくつるつると入る蕎麦は抜群の味だった。夜は鍋もやるらしい。鴨の鍋も美味しいだろう。また行きたい店でした。
以上、勢古口が東京からお送りしました。